2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

獅子頭制作18日目

茨城県石岡市での獅子頭制作はもう18日目を迎えた。下顎の造形を重点的に彫り進めるとともに、鼻の穴あけやヤスリかけなどを行った。途中、ボンドの付けが甘かったため、インパクトで穴を開けている際に鼻がもげてしまった。ボンドをつけるやり方だけでもコ…

三匹獅子舞の主役はササラ、死と聖の境界に立つ穢れなき者。そのルーツとは何か?

三匹獅子舞には雌獅子隠しの演目が多くの団体の共通演目として存在する。雌1頭を雄2頭が取り合うという構図で、雌1頭は花笠4つによって囲まれておりそれを探し出すことを競うような演目である。これは関東の三匹獅子舞はもちろん、東北地方のしし踊りにも数…

【2024年9月】石川県加賀市 獅子舞取材 最も獅子舞が多い繁忙期、獅子舞多様性を堪能

2024年9月13〜15日、22日〜23日の日程で石川県加賀市の獅子舞を取材した。いつもながらに訪れている石川県加賀市。今回は動画の撮影をメインとして訪れたが、各町の演舞形態や組織など少しずつ変化が見られた。例年に増して数多くの獅子舞を取材することがで…

獅子舞と聖武天皇、そして八幡信仰。獅子舞大伝播の謎を解く。

獅子舞がなぜ全国に広がっていったのか。今では47都道府県に伝えられているわけだが、その最初の起爆剤のひとつが、八幡信仰だった可能性がある。これはどういうことなのか。東大寺大仏殿開眼供養が行われた752年。この年に、日本全国から参列に駆けつけた人…

棒術と獅子舞の関係性とは?全国に通じる新しい気づき、福島県いわき市の獅子舞を訪問

福島県いわき市。獅子舞の保存や継承に力を入れている自治体のひとつだ。最近まではこの地が獅子舞が盛んな地であることを全然知らなかったものの、2024年9月7日から8日の日程で、東京音楽大学のプログラムに同行させていただき、その実態を知ることになった…

獅子頭制作17日目

茨城県石岡市での獅子頭作り。本日で17日目。もう開始から1年は経っただろうか。スローペースでまだまだ先は長い。本日は下顎を徹底的に彫った。下顎を上顎と合わせて歯の位置を決め、輪郭をなぞりながらも、いらないところを削っていく作業がメインだった。…

農山村を未来につなぐには?獅子舞と生業との関わりを考える。石川県津幡町河合谷の獅子舞

小矢部から471号線をぐんぐん山の中に入っていく。ところどころ台風で崩れている箇所がある。ここで本当に合っているのか。不安になるくらい山深い。一部通り抜けできない道路もある。たどり着いたのは、ひとつの神社。場所間違ってるのでは?なんて思いなが…

震災復興へ!羽咋獅子舞フェスティバル出展、能登獅子の特徴を掴む

2024年8月31日、石川県羽咋市に新設の「LAKUNA羽咋」で開催された羽咋獅子舞フェスティバルに獅子舞グッズを出店。それとともに出演した12団体の獅子舞を撮影した。初見の印象は総じて高い鉦の音と、テンポ感の良い足のリズムだった。これが能登獅子の特徴の…