【石川県加賀市】1期生いなむーから見たPLUS KAGA  vol.3 今年の夏に加賀に来るOBOGを紹介するぞ

こんにちは、朝はごはん派のいなむーです。

今回は、8/5~11PLUS KAGAのワークショップに駆けつけてくれるOBOGについて書きます。

 

PLUS KAGAは、大学生が石川県加賀市のまちづくり活動に関わるワークショップです。僕はここでサポートメンバーをやっています。

 

今までどんな学生がPLUS KAGAに参加してくれたか

今回のPLUS KAGAには、なんと8人ものOBOGが駆けつけてくれることになっている。

では、そのメンバー紹介をする前に、PLUS KAGAが始まって以来、どのような大学生がワークショップに参加してくれたかについて書く。

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 (写真:PLUS KAGA)

2016年に始まったPLUS KAGA。1期生は18名のうち16名が関東の大学に通っていた。

 

2017年(2期生)から、1年で夏と冬の2回実施されるワークショップ両方に通ってくれるメンバーを募集し始めた。また、参加人数は14人で、そのうち金沢2名、九州2名、福井1名と、全国区の大学生が参加するようになった印象だ。

 

2018年(3期生)になると、参加人数もグッと絞られ8名になった。日本全国のみならず、台湾からも参加してくれる大学生が現れ、少ないながら熱意のある、多様なメンバーがそろったと言える。

 

専門分野は全体を通して、建築系やランドスケープ、都市計画関係の大学生が多い。しかし、僕みたいな法学部の人がいたり、文学部の人がいたりとたまに全く別分野の大学生もちらほら。ワークショップ後の関わり方もさまざまで、ふらっと遊びにいく人もいれば、がっつり年間を通して個人の専門分野を生かしたプロジェクトを実施している人もいる。個人プロジェクトについてはこちら

 

 

今年の夏に再び来てくれるOBOG

今回、8/5~11までのワークショップに参加してくれるOBOGは8名いる。そこで、予めこのOBOGに僕が電話インタビューをして、近況報告と今後の加賀への関わり方などを聞いてみることにした。電話の時間は5分間、さてどんな話が引き出せたのだろうか。

 

①増井 拓良(2期生):まっすん

金沢大学大学院 自然科学研究科 卒業

7月31日21:00~電話した。

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6拠点生活から2拠点生活になったリモートワーカーのまっすん。最近食べた美味しかったディナーは1キロのオムライス。加賀へのメッセージは「能登でキャンプがあるのと、みんなに会いたいので行くことにしたよ」

 

 ②亀井優樹(1期生):かめちゃん

千葉大学大学院園芸学研究科環境園芸学専攻緑地環境学コース 卒業

7月31日21:10~電話した。

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休日に職場の仲間とボートレースに出て最下位だったかめちゃん。福井でダム工事を担当しているようで、かめちゃんらしく着実に進んでいるようだ。加賀へのメッセージは「今福井に住んでいるので加賀へは電車で30分でいけます。頑張っている地域の皆さんに会いに行きたいです🐢」

 

③橘英里(2期生):はらしょー

福井大学 工学部建築建設工学科 卒業

7月31日22:00~電話した。

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最近のはらしょーはヨガを始めて元気になり、仕事も順調にいってる。そして、占いを始めたらしい。「出生時刻と出生場所の市町村を教えてくれたら占いできるよ」とのこと。加賀へのメッセージは「地域の人とプロジェクトの相談で加賀にいきます!」

 

渡瀬真由3期生):まっちゃ

日本女子大学 家政学部 住居学科 在学中

8月1日21:30~電話した。

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最近はまっていることは、バレエをやることと、バレーを見に行くこと。これはダジャレじゃないらしい。最近は橋立の行商人のことを発信するfacebookアカウントを作ったり、イベントに向けて準備している。「加賀の魚を食べてください🐟」だってさ。
  

⑤鷗庭華(3期生):おーちゃん

Fu Jen Catholic University Department of Art and Culture Creation(台湾) 在学中

8月1日22:20~電話した。

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今、1ヶ月加賀に滞在しているおーちゃん。居酒屋や祭りの手伝いをしながら、加賀の面白い人に会いまくっている。日本語の壁は感じない?と聞いてみたら、やっぱ大変らしいけど頑張っているみたいだ。「8/17~18の祭りに出店するからぜひ来てね!」

 

⑥藤巻優理(3期生):まきまき

日本女子大学 家政学部住居学科 在学中

8月1日22:30~電話した。

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先ほど新宿でお笑いを見て来たらしい。「和牛」という芸人をオススメしてきた。あと、瀬戸内に行って楽しかったようだ。今回、加賀へは三木地区での11月の文化祭への出店の打ち合わせでいくらしい。4期生へ「自分のやりたいことみつかるといいな🍀」

 

⑦岡崎太祐(1期生):おかざき

慶應義塾大学総合政策学部 卒業

8月2日22:00~電話した。

並木道を歩いている時に電話がきた(若干ホラーなイナムラ)。

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3Dプリンターの卒論が終わったようで、最近は盆踊りにはまっているらしい。主体的にやるのではなく受け身で参加でき、一体感が味わえるのが楽しいポイント。「イカ釣りした片山津」と「フランクな飯貝さん」が印象的だという加賀は、今回2年ぶり。

 

⑧宮田桃(3期生):もも

富山大学 経済学部経営法学科 在学中

8月4日10:00~電話した。

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平日は大学通いで明日はテストだというももちゃん。休日は小さい頃から続けているテニスをしているという。今回は、三島さんとこれから何やろうか話をするために最終プレゼンに遊びに来てくれるってさ。

 

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電話してくれたみんな、ありがとう! 

 

OBOGが関わってくれる先に見える未来

このように、8/5~11で開催されるPLUS KAGAのワークショップには、今までのPLUS KAGAのOBOGがたくさん駆けつけてくれる。そして、加賀にいつでも帰ってこれるPLUS KAGAの拠点もできたので、より加賀にも来やすくなることは間違いない。今回のワークショップでPLUS KAGAも4期目、新しいPLUS KAGAファミリーが増える。

 

8/11(日)14時から17時まで、かが交流プラザさくらで4期生は公開プレゼンテーションを行う。OBOGも今後の活動について数名プレゼンをするのでぜひ見に来てほしい。

 

 

 

 

 

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執筆:稲村行真(ぼく・いなむー・イナムラ)

PLUS KAGAには2016年に1期生として参加。それ以来、個人プロジェクトの実施で石川県加賀市に関わり続けている。今までの実施企画は、東京から石川まで2週間で歩いて古民家を取材する「古民家冒険project」(2017年)や、加賀市各地区の獅子舞を取材して写真のアート作品を残す「KAGA SHISHIMAI project」(2019年実施中)などがある。今年はPLUS KAGAサポートチームとしても、石川県加賀市を盛り上げていく。