【18日目】愛媛県佐島にある『島四国八十八ケ所』を1日で調査して回る徒歩の旅!!!

こんにちは、

今日は写真多め、文章は短文で。

愛媛県佐島には、『島四国八十八ケ所』というのがある。

佐島にも八十八ケ所があったのか!

由来は定かでないが、巡礼路であることは確かで、自己対話や健康増進といった目的で巡る旅人が存在した。

最大の特徴は、四国八十八カ所や、シルクロード、コンポステーラなどとは違い、佐島という一つの島で1日で完結するライトな巡礼路であるということである。

今回は、「島四国八十八カ所の現状をチェックしてくる」という調査も兼ねて、冒険気分で回って来たので、その時の様子を共有する!

 

79番から、84、80、5、4、3、2、1、10、6、11、14、13、16、17、15、20、19、18、69、74、65、64、63、62、61、57、56、55、52、54、53、51、50、49、48、47、46、45、44、43、42、41、40、26、27、25、24、23、22と回ることができた。

 

数字順に並べると、

1、2、3、4、5、6、7、8、9、10

11、12、13、14、15、16、17、18、19、20

21、22、23、24、25、26、27、28、29、30

31、32、33、34、35、36、37、38、39、40

41、42、43、44、45、46、47、48、49、50

51、52、53、54、55、56、57、58、59、60

61、62、63、64、65、66、67、68、69、70

71、72、73、74、75、76、77、78、79、80

81、82、83、84、85、86、87、88

結果、赤字のところが発見できなかった。

道が竹やぶになっていたり、背丈以上の草で、行く道を阻まれた。

近所の方に聞いて回ったものの、「ここは元は住んでいる人がいたから、道があったのだが。」という声も多かったが、今ではジャングル状態。

もしくは、道すら見当たらず、もはや見当がつかないというものもあった。

1日という制約の中での徒歩の旅だったので、粘れば見つかったかもしれない。

これは今後発見できたらぜひ教えていただきたい。

 

それでは、早速様子を振り返ってみる。

 

f:id:ina-tabi:20180516232709j:image

基本的に、上記の道は、昔の山道の地図である。現在の道路とはほとんど全くかけ離れているので、道なき道が多い。

そんな時、考えることは一つ。

1本道があった場合、A方向とB方向という2つの方向から目的地を探す。

例えば、45番蛸崎を目指す場合、50番福羅付近A方向から目指すか、40番大嶽付近B方向から目指すかの2択があり、一方を試してみてだめだったら、もう一方という風に探し当てていく。

 

まずは、簡単な七十九番から始める。

f:id:ina-tabi:20180516171649j:plain

f:id:ina-tabi:20180516171903j:plain

f:id:ina-tabi:20180516171904j:plain

 

第5番(道路沿い)から1番までは、竹に覆われた山道を進む。

f:id:ina-tabi:20180516172307j:plain

f:id:ina-tabi:20180516172407j:plain

f:id:ina-tabi:20180516172421j:plain

f:id:ina-tabi:20180516172638j:plain

f:id:ina-tabi:20180516172801j:plain

 

道路脇にある。

f:id:ina-tabi:20180516172818j:plain

f:id:ina-tabi:20180516172820j:plain

 

道路脇の道なき道を草をかき分けて進む第11番。

f:id:ina-tabi:20180517004941j:plain

f:id:ina-tabi:20180517005030j:plain

 

f:id:ina-tabi:20180516172915j:plain

家の敷地内に入っていく、第14番。

f:id:ina-tabi:20180516172922j:plain

第14番の裏手の山の上の方にかすかに、石柱が!

これが13番。

f:id:ina-tabi:20180517004655j:plain

f:id:ina-tabi:20180516173009j:plain

この先は、かすかに獣道があったが、危険だと思ったので12番は断念。

 

こちらは、道路脇。

f:id:ina-tabi:20180516173022j:plain

f:id:ina-tabi:20180516173027j:plain

f:id:ina-tabi:20180516173038j:plain

 

第二十番は海の目の前。

この辺は、よく吠える犬が見張っていて、追いかけてくるので、注意が必要。

見つかったら、走り去るべし!

f:id:ina-tabi:20180516173110j:plain

f:id:ina-tabi:20180516173119j:plain

f:id:ina-tabi:20180516173121j:plain

f:id:ina-tabi:20180516173107j:plain

 

道路脇の69番。この先は、竹やぶジャングルで、60番台後半は断念。

f:id:ina-tabi:20180516173140j:plain

f:id:ina-tabi:20180516173210j:plain

f:id:ina-tabi:20180516173200j:plain

 

f:id:ina-tabi:20180516173223j:plain

f:id:ina-tabi:20180516173604j:plain

f:id:ina-tabi:20180516173706j:plain

f:id:ina-tabi:20180516173701j:plain

62番を越えると道なき道の登山が待っていた。

横峰山の山腹を横断する。

f:id:ina-tabi:20180516173709j:plain

ここら辺から、いよいよかすかに残る山道。

第61番は山の斜面にたつ祠がかすかに見えた。

f:id:ina-tabi:20180516173740j:plain

f:id:ina-tabi:20180516173746j:plain

 

道は、奥深さを増す。

f:id:ina-tabi:20180516173751j:plain

f:id:ina-tabi:20180516173826j:plain

第57番近くにひらけたところがある。

f:id:ina-tabi:20180516173828j:plain

この先はジャングル。森をかき分けて進む。

これとかやばかった。

f:id:ina-tabi:20180516173829j:plain

f:id:ina-tabi:20180516173838j:plain

f:id:ina-tabi:20180516173839j:plain

f:id:ina-tabi:20180516174004j:plain

f:id:ina-tabi:20180516173840j:plain

 

f:id:ina-tabi:20180516173932j:plain

 

第53番からは、かすかに車道が残っていて安心する。

f:id:ina-tabi:20180516173951j:plain

近くに古墳跡があるが、林に埋もれている。

f:id:ina-tabi:20180516173957j:plain

f:id:ina-tabi:20180516174003j:plain

f:id:ina-tabi:20180516173919j:plain

f:id:ina-tabi:20180516174056j:plain

f:id:ina-tabi:20180516174105j:plain

第50番付近からは、海岸沿いを進む。

とても美しい景色だ。

f:id:ina-tabi:20180516174111j:plain

f:id:ina-tabi:20180516174212j:plain


第48~49番は、コンクリートで波から防いでいる。

f:id:ina-tabi:20180516174210j:plain

 

f:id:ina-tabi:20180516174215j:plain

f:id:ina-tabi:20180516174213j:plain

 

第40~47番はコンクリートで固めたところに一箇所に集めてあった。

f:id:ina-tabi:20180516174217j:plain

f:id:ina-tabi:20180516174230j:plain

蛸崎からは、海岸線沿いを大冒険してみた。

f:id:ina-tabi:20180516225127j:plain

石の崖とかあってサバイバル気分だった。

個人的にワクワクするが、観光ルートとしては今の所お勧めできない。

f:id:ina-tabi:20180516225344j:plain

f:id:ina-tabi:20180516174359j:plain

途中どでかい流木に遭遇。

f:id:ina-tabi:20180516225651j:plain

f:id:ina-tabi:20180516225742j:plain

26番もコンクリートに固められていた内側にある。

f:id:ina-tabi:20180516225957j:plain

f:id:ina-tabi:20180516230039j:plain

f:id:ina-tabi:20180516230234j:plain

27番の先は、道がなかったので、引き返した。

f:id:ina-tabi:20180516230300j:plain

f:id:ina-tabi:20180516230335j:plain

f:id:ina-tabi:20180516230431j:plain

f:id:ina-tabi:20180516230527j:plain

f:id:ina-tabi:20180516230622j:plain

f:id:ina-tabi:20180516230705j:plain

 

結局なんだかんだ言って、9:30にスタートして、16:30にゴールできたので、コンパクトな八十八ケ所巡りだったと感じた!手軽に、八十八ケ所巡りをしたい人にとっては良いかもしれない!途中かなりハードな山道や海岸線はあり、ルートとしては現状では、道路沿いのもののみ、おすすめできる。観光協会か、健康推進課の方、地域のボランティアが入ることで、八十八ケ所のルート再生も現実味を帯びてくると感じた。

巡礼の楽しさは、冒険のときのワクワク感と、祠と石柱を発見した時の達成感がなんとも言えない。途中は自分を見つめることができるのもいいなと感じた!

 

スタート&ゴールはここでした。

shiomihouse.com

 

世界一周の概要はこちら。

camp-fire.jp