こんにちわ、最近体力不足ですぐに眠くなる稲村です。
今日は、5/11(金)に訪れた、広島の尾道という場所をご紹介します。
尾道は、坂が多い街だ。
階段が延々と続く路地がなんとも言えない冒険心を誘う。
坂が多い分、家も空き家もところどころたくさんある。
しかし、もともと、商売の街だった尾道は、商店街に賑わいが今もなお残る。
そこに、「猫というマスコット的なキャラクターが映える」という街だった(笑)
急な坂道。
一番有名な空き家再生物件の1つに、「あなごのねどこ」がある。
ここは、単なるゲストハウスではなく、「旅の学校」を謳うカフェや、本と音楽が調和したアートスペースが併設されているのが、おもしろい。
旅から学ぶということで、旅をしてきた面白い人が講師をつとめて授業をするそうだ。
純粋にこういう場づくりは自分に合っているし、やってみたいと思った。
また、アートスペースは、物音一つ立てたら世界観が壊れるくらいの繊細な雰囲気に包まれていてすごくう驚いたし、この空気感を表現するのはなかなか難しいと思った。
昔から尾道は商売が盛んだったことがうかがえる、元商工会議所。
銭湯を食べ物屋さんに改装した大和湯はかなり見応えがある。内装も銭湯時代の風呂場や体重計が残されていて、面白い。
ぶさうまい、猫!!!
尾道の人にとって猫は、身近な存在のようだ。
船は、基本的に地元の人ばかり。
ローカル感にワクワクする。
船に乗りながら考えていたこと。
もう、四国を回って散々話しを聞いて感じたことは、空き家活用は行政目線でどこも同じ問題を抱えていて、どこも同じような仕組みで、回っているということ。
行政が移住者とオーナーをマッチングさせて、改修費の補助を出して、あとは活用者がうまくやればいいという感じ。
人生どう転んでもあまり大差なんてないんだと思う。
北海道に住んでも、本州に住んでも、どこぞの離島に住んでも、きっと目指すべき方向、本質は何も変わらない。
だから、地方でなんかやりたいんなら、色々さまよって情報ばっかり求めるよりも、「1つ場所を決める」「基盤となるスキルを固める」といったことが圧倒的に大事で、それが1つの自分のやりたいことを形にすることにつながっていく。
あと最近よく考えるのが、静と動。
グッとこらえて、1つに留まらないといけない時もあれば、自分を自由に解放して価値観を揺さぶってみる時もある。セロトニンとドーパミンが、それぞれシーソーのように快楽のバランスをとっているように、人の行動も静と動によってうまく保たれている気がする。今の僕には、静を受け入れ向き合うことによる学びもあるんじゃないかと思って、その土地ごとに一週間以上滞在して、バイトと丁寧に向き合おうという意識が整ってきた。
佐島到着!!!
ここが、5/11(金)から5/19(土)までお世話になるゲストハウス汐見の家!
このゲストハウスの面白いところは、また後ほど書きます