1月7日は、東京都日野市築150年の古民家「ヒラヤマちべっと」で、新年一発目の一品一灯の会だった!
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一品一灯の会とは、2016年12月16日に始まった、食事会。古民家が、3年間空き家だったため、電気・ガス・水道がろくに使えず、ひとまず1人1品と1つの灯を持ち寄り、この空き古民家をどう活用していこうか話し合ったのが由来。それ以来、月一回開催して、それぞれ子どもに関するテーマを設けて、開催を行っている。今年からは、毎月第1日曜日に開催している。
まずは、ヒラヤマちべっとについての紙芝居からSTART。
内容は来てからのお楽しみ。(笑)
第1部は、17:00〜書き初め会。
ただ、文字を書くだけでは面白くないので、交流型のワークショップにした。
昨年の振り返りと今年のイメージを書いてから、抱負を書き初めで表すことにした。
ちなみに僕は、
①大学を卒業してから、仕事を形にしないといけないと試行錯誤した。ヒラヤマちべっとに管理人として入ってSTART地点に立てた。一方で、自分の発想がぶっ飛んでいないと感じた。
②ぶっ飛んだことをやりたい。
③冒険
にした。(笑)
みなさん、真剣に書いている。
さあ、筆を持って!!!
皆さんの作品は、こちら。
僕の作品は、余裕がなかったので後で!
皆さんにこの文字に込めた意味を語ってもらい、自己紹介ということにしました。
みんな自由な発想で、面白いな!と感じた。
僕のお気に入りは、子供が書いたこれ。
「たらばがに」
今年の抱負にするほど、食べたいのだそうだ。(笑)
小学生ながら、高級な食材をよく知ってるな、と感じた。
僕もタラバガニを食べたくなった。
第1部の書き初め終了後は、第2部18:00〜の飲み会。
今回は、七草がゆ!
最近は、七草の値段が高い!
3人前のひとパックが500円くらいする。一度作ってしまえば、そこら辺の畑の大根の葉をもらって入れるのと、大して見栄えが変わらないのに、高すぎるな!と感じる。しかし、きちんと七草を買い揃えて、作った。
お雑煮も作った!
餅は、焼く派か、そのまま入れてとろけさせる派か、みなさんどっち派なんでしょう。今回は、半々にしておいた。
味付けも、醤油、みりん、酒で、うどんのつゆと同じ味にしたけども、味噌派とか各家庭によって違うんだろうな、と感じる。
みなさんの活動のお話を伺いながらも、古民家のこれからについてお話して、たくさん情報交換するとともに、楽しむことができた。初参加の方も多く、とても賑やかでどんちゃん騒ぎの面白い会になった。
やはり、ヒラヤマちべっとの良さは、
「自由さ」と「アットホーム」なところにあると感じる。
今後も、良さを大事に生かしつつ、イベントを作れたらと考えている。
次回は、2月4日の13:30〜パンづくりワークショップを開催します!
武蔵村山市からキッチンカーで、加納さんがヒラヤマちべっとに再登場!
ぜひぜひ、ご家族そろって、ご参加くださいね。
(イベント詳細は、下記のfacebook公開ページのリンクからご確認ください。)
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〒191-0055
東京都日野市西平山4丁目18-12
築150年の古民家「ヒラヤマちべっと」
(連絡先:info.kiteminka@gmail.com)
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<稲村行真プロフィール>
1994年生まれ。大学生時代に、100軒以上の日本の伝統的な古民家を訪れ取材して、卒業論文にまとめた。卒論のテーマは「古民家の価値について」。
東京から石川までの約450kmを2週間かけて徒歩で移動し、道中30軒以上の古民家を取材した「古民家冒険project」で、NHKテレビ「おはよう日本」等のメディアに掲載。
2017年4月から、東京都日野市の築150年の古民家を活用して、コミュニティハウスを運営。子どもを核として地域がつながるシェアハウスとイベントスペースを運営している。この活動により、交流ある暮らしの場をデザインしている。