最近、市民農園とかよく聞くけど、これは空き家対策にも応用できる!と思い、うちの古民家でも試験的に始めてみた。
空き家は、人が出入りしないから空き家になるってことだし、それなら、極限まで人が出入りする場所作ればいい!と思った。(渋谷のスクランブル交差点にはとにかく人が多い。当然スクランブル交差点周辺には空き家がない。)
今やっていることは、シェアハウス、スペース貸出がメイン。ただ、空き家にお庭がくっついてくることは事実。この管理が大変で、すぐに草ボウボウになる。それなら、ここを畑にして、使いたい人が使いたい環境を整えて、貸し出したほうが自然と管理されるし、使いたい人は野菜づくりができて、一石二鳥だ。さらに、このように空き家だった土地に出入りする人が増えれば増えるほど、空き家に戻るリスクが減っていく。目指すは「空き家のスクランブル交差点化」。
それにしても、農業のシェアはまだまだ手軽じゃないってよく感じる。
まず、農家民泊は規制の厳しさがある。衛生面、建物面、防火面とハードルがある。開業相談が気軽にできる場所も少ない。
市民農園開設にも、農林水産省ホームページにあるように法規制があるし、
シェア畑のようなサービス(https://www.sharebatake.com/about)でも、農業資材や、アドバイザーの設置が必要。
フリマアプリのメルカリ(https://www.mercari.com/jp/)みたいに手軽に売買が成立できるマーケットを空き家のお庭でできないものかと考える今日この頃。「この畑貸し出したい!水やりはするよ。」みたいな小さく付加価値をつけて貸し出すより手軽なマーケット。
というわけで、うちの古民家では、市民農園よりも安い価格で、アドバイザーや資材はないけど、農具の貸出や水やりサービスはありますという農園を募集開始してみた。条件はこんな感じ。
ぜひ、興味ある方はご見学くださいね♪
西平山築150年の古民家
〒191-0055
東京都日野市西平山4丁目18-12
(https://goo.gl/maps/UFH9yt2NTyC2)
info.kiteminka@gmail.com(管理人:稲村)