獅子頭制作日記3日目

2023年11月11日、茨城県石岡市にて。3回目の獅子頭作りを伝修館の師匠たちに教えてもらった。今回のメインは鼻を彫ることだ。獅子頭は木を組み合わせて作る寄木造りの方式なので、鼻を後付けでつくる。まずはボンドを付けて組まれた桐材を角を取ってどんどん丸く彫っていく。小刀とノミの使い分けや木目の方向に沿って削ること、表面をとにかく滑らかに彫るということを意識した。まだ小刀とノミは使いこなせておらず、手に3箇所小さな傷ができた。作業中は黙々と喋らない時間もあるが、おしゃべり上手な師匠がいて、冗談を言ってくれるのでさすがと思う。たまに名言が出る。

 

ノミは師匠に買ってもらったもので、通常5千円以上するようなので少し安価なものをホームセンターで購入していただいたところ、2398円だった。さすが安い。他には工具としてはF型クランプ2つとL字の定規はダイソーで購入しておいたが、今回は使わなかった。ノコギリと鉛筆はけっこう使うみたいなので、次回は持参していきたい。

 

作業時間  13時から16時

できたこと  鼻を彫ること

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