稲村行真の旅してみんか。

個性的な旅をしております。

【住人大募集中!】東京都日野市築150年の古民家「ヒラヤマちべっと」

 東京都日野市西平山築150年の古民家「ヒラヤマちべっと」では、現在シェアハウスの個室が1室空いているので、住んでくれる住人を大募集中だ!

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ここで、ヒラヤマちべっとでの、シェアハウスの特徴について、簡単に紹介しておく。

 

最寄りの京王線の長沼駅は、新宿から電車に乗ること43分。

各駅停車や快速が止まる駅となっている。ここがヒラヤマちべっとへの最寄駅、言わば登山口ということになる。

山頂のヒラヤマちべっとまでは、約15分ほどの道のりだ。

周りの飲食店は山田うどん、スーパーはビックエーがあるが、そこまで賑わっている様子はない。準田舎な雰囲気を醸し出し、秘境の地など本当にあるのかと初めは疑わしくなる。

 

<ヒラヤマちべっとへの道順>

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改札を出ると左手に信号がある。

ここを渡ってまっすぐに行くと、大きな橋がある。

ここまで来て、秘境に来たことが現実味を帯びてくる。

浅川の支流が合流して、大きな流れを作り、魚が泳ぎ、白鷺が飛ぶ、とてもきれいな川である。バードウォッチングをしている人や、カメラ片手に川を眺める人をよく見かける。

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橋を渡りきってから土手沿いの道を歩くと、程なく沼が現れる。「さいかち沼」という。石鹸の原料であるさいかちの木が生えているからこう呼ばれる。この沼で釣りをしたことがあるが、なんと2時間に10匹も魚が釣れた。よくカルガモが泳いでいる。

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土手沿いを歩いて一本道を入ったところに、ヒラヤマちべっとは存在する。

さあ、山頂に到着だ。

 

 外観はこんな感じ。(2017年夏)

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外観はこんな感じ。(2017年冬)

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1階がイベントスペースやキッチンなどで、2階がシェアハウスの個室となっている。さあ、玄関から中に入ってみよう。

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目の前に広がるのは、とても開放的な共有スペースだ。

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イベントでたくさんの人が出入りする。

「子供を核として地域がつながる場」にしたいと考えている。

第1日曜日 一品一灯の会

→第1部が子供向けのイベントを他団体とコラボ。第2部が一品持ち寄りの食事会。

第2日曜日 寺子屋

→塾講師が開催する頭を使う学びの場。ボードゲームや山登りなど面白い企画が満載。

第3日曜日 子供食堂まるっと

→学生団体c-plantが主催。15:00〜17:00が遊び、17:00〜19:00が食事。

不定期 子どもの遊び場

不定期 映画上映会

などなどイベントが盛りだくさんです♪

 

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住人用のお部屋は、2階に2室、1階に1室あります。

シェアハウス個室①(2階)

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シェアハウス個室②(2階)

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トイレ

(和式ではなく、洋式)

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手洗い場!

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お風呂場。

(基本はシャワー)

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冷蔵庫はこんな感じのが2つある。

(持ってきてくださる方大歓迎♪)

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きちんとしたキッチン。

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畑もつかえます!

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こういう人がヒラヤマちべっとでのシェアハウスの住人に向いている。

①子どもや場づくりに興味がある方

一品一灯の会、寺子屋、子ども食堂、子どもの遊び場、映画上映会など、様々な子ども向けイベントが開かれる。小さいものだと10人、大きいものだと30人ほどの参加者がうちの古民家に遊びに来てくれる。新しいイベントを立ち上げたり、イベントに積極的に参加できる環境であると言える。

②田舎の雰囲気が好きだけど、地方移住まではしたくないという方。

都会でもない、田舎でもない、という立地です。そこそこ都心へのアクセスがよく、田舎の雰囲気も楽しめるというのが良いところだ。畑も使えるので、自給自足もできちゃうかも!

③プライベート空間が少なくても大丈夫で、おおらかな方。

やはり、イベントがたくさん行われるため、様々な方が出入りする。個室があるとはいえ、人と交流するのが好きで、おおらかな方が向いていると感じる。

※うちのシェアハウスは、年齢性別不問です。(ちなみに、現在住んでいるのは20代男性1人、30代男性2人。) 

 

きちんと、こういったうちのシェアハウスならではの魅力を面白い!と思っていただける方、少しでも当てはまるという方は楽しく過ごせるはずです。

家賃等条件はこちらをご覧ください。

https://colish.net/concepts/1086

 

シェアハウスに興味がある!!!という方は、下記までお問い合わせください。

まずはぜひお気軽に見学にお越しください。

連絡先:info.kiteminka@gmail.com(管理人・稲村)

件名:シェアハウス見学

本文:①氏名②ご職業(学校名)③お問い合わせ内容(見学希望等)

 



#起業#シェアハウス#コミュニティ#子ども#

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〒191-0055
東京都日野市西平山4丁目18-12
築150年の古民家「ヒラヤマちべっと」
(連絡先:info.kiteminka@gmail.com)

https://www.facebook.com/Hirayama.Tibet/




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<稲村行真プロフィール>
1994年生まれ、千葉県出身。
コミュニティデザイナー。
中央大学法学部卒。学生起業経験あり。大学生時代に、100軒以上の日本の伝統的な古民家を訪れ取材して、卒業論文にまとめた。卒論のテーマは「古民家の価値について」。
東京から石川までの約450kmを2週間かけて徒歩で移動し、道中30軒以上の古民家を取材した「古民家冒険project」で、NHKテレビ「おはよう日本」等のメディアに掲載。
2017年4月から、東京都日野市の築150年の古民家を活用して、コミュニティハウスを運営。子どもを核として地域がつながるシェアハウスとイベントスペースを運営している。この活動により、交流ある暮らしの場をデザインしている。

コミュニケーションを様々な角度から見る

生物界で、人間だけが獲得している能力として、
①言葉を話す能力
獲物を倒すなど、集団で目標達成するのに不可欠。
②絵を描く能力
地図など、言葉だけで伝達困難なものを、継続的に伝達できる。(絵はなくならない限り、メッセージを発し続ける。)

 

コミュニティのデザインの文脈における交流とは、人と人とが話すことにスポットライトが当たりがちな気もする。
しかし、人間は五感を持っている。視覚、触覚、嗅覚、味覚、聴覚がある。

もっと五感をフル活用したい。

 

絵は、コミュニケーションにおける伝達の手段の1つである。視覚と触覚でコミュニケーションができるのは面白い。過去の人とも未来の人とも会話ができるので、時間軸も気にしなくていい。ラスコーの壁画なんて、2万年も前に描かれたものだが、当時の生活を色濃く残す。

アートを使ってコミュニティをデザインしてみたい。そのコミュニティにどんな文化を息づかせ、表現するのかをじっくりと考えたい。

 

 

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<稲村行真プロフィール>
1994年生まれ、千葉県出身。

空き家冒険家。
大学生時代に、100軒以上の日本の伝統的な古民家を訪れ取材して、卒業論文にまとめた。卒論のテーマは「古民家の価値について」。
東京から石川までの約450kmを2週間かけて徒歩で移動し、道中30軒以上の古民家を取材した「古民家冒険project」で、NHKテレビ「おはよう日本」等のメディアに掲載。2017年4月から、東京都日野市の築150年の空き家「ヒラヤマちべっと」を活用して、コミュニティハウスを運営。子どもを核として地域がつながるシェアハウスとイベントスペースを運営している。この活動により、交流ある暮らしの場をデザインしている。

 

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コミュニティ×アートで面白いことができそうだ!

今日、東京都日野市のPlanTで、知り合いのりょうさんがやっている、アートの展覧会に行ってきた。

それはエイブルアートというものだった。エイブル、つまり障害を持った子供が描いた、とても観るものを惹きつけるアートだった。

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この展覧会である発見をした。

芸術は自己対話の中で静かに楽しむのか、他者との対話の中で気づきを共有するのかという2パターンがあるということだ。

前者は、どちらかというと一般的な美術館。後者は、今回のようなコミュニティスペースで生じやすい。

 

自分としては、芸術は完成品が全てではない。制作過程のストーリーこそが大事であって、そこでコミュニティデザインという自分の専門領域との親和性が出てくる。人がどう関わり、どう作品ができて、それを媒介してどう人が交わるのかということに関心がある。つまり、僕は芸術を「コミュニティアーティスト」、もしくは、「コミュニティ芸術家」として捉えているようだ。

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作品の下側を見てほしい。

参加者は、自分が好きな最も好きな作品にシールを貼っている。

シンプルに面白いと感じた。

さらに言えば、自分がシールを貼った作品を好きな人とは、価値観が合って、性格も合うのかな、、などと想像を膨らました。分析的な思考が働くのは、自分の癖である。

 

さて、刺激を受けた僕は、自分で作品を描いてみた。コミュニティ×アートの文脈でどう芸術を生かしていくのか、これからが楽しみだ。

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<稲村行真プロフィール>
1994年生まれ、千葉県出身。

空き家冒険家。
大学生時代に、100軒以上の日本の伝統的な古民家を訪れ取材して、卒業論文にまとめた。卒論のテーマは「古民家の価値について」。
東京から石川までの約450kmを2週間かけて徒歩で移動し、道中30軒以上の古民家を取材した「古民家冒険project」で、NHKテレビ「おはよう日本」等のメディアに掲載。2017年4月から、東京都日野市の築150年の空き家「ヒラヤマちべっと」を活用して、コミュニティハウスを運営。子どもを核として地域がつながるシェアハウスとイベントスペースを運営している。この活動により、交流ある暮らしの場をデザインしている。

 

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多摩ニュータウンにおけるコミュニティデザインはいかに!?

今日はこれに参加してきた!

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ニュータウンの視点から、まちづくりを見ることができ、とても勉強になった。

基本的には、アーバンアーキテクトの観点からプログラムが組まれていたが、あえて自分の取り組んでいるコミュニティの視点から、ニュータウンについて考えてみた。

 

やはり、多摩ニュータウンの特徴としては、コーポラティブハウスであるということである。コーポラティブハウスとは「居住者が組合を結成し、事業計画、土地の取得、建物の設計、工事発注等を共同して行い、管理していく住宅」である。

つまり、100戸密集した団地のそこらへんを、建築家やまちづくりの担い手たちが日常的にうろうろしているという感じである。エンドユーザーが建築家だと良いものができるし、コミュニティの交流も有意義に進められそうだ。

組合方式の住宅コミュニティはどの様に機能しているのか?

そのことについて、このブログで紐解いていきたい。

 

 このプログラムでは、まずまちあるきツアーから始まった。

多摩地域は、ベットタウンであるということから、逆算で都市が計画されている。

町中に散りばめられた曲線的なガウディ風のアートはまず目を引く。

駅からニュータウンへの導線となっており、ところどころに遊び心がある。 

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斜め前方に伸びるガラスの空間はエスカレーターではなく、エレベーターである。

なんだか近未来都市にきた様な感覚だ。

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ヴェルデ秋葉台。

高度経済成長期にできた新興住宅でありながら、和風建築の様な雰囲気を醸し出している。屋根が瓦であるところが特徴的で面白い。

基本は売買だそうで、賃貸はあまりやっていないらしい。賃貸にすると、ペイするには月々の家賃がバカ高くなるらしく、売買で買って住んでもらう方式の様だ。そして、空室率も低く、好調の様である。

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組合のメンバーの方を含めてお話を伺う。

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せせらぎ緑道。私有地と公有地が混在。

ここら辺まで来ると、水辺が人々の導線となって、団地が構築されている様に見える。

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この看板は、とても印象的だった。

「水は消毒してありません中に入らないでください。」

本来であれば、消毒しないほうがむしろ自然に近くて良いはずだ。

なのに本当に消毒しなければ入れない様な水であるならば、人と人とを媒介する水辺としての機能は薄れるのではないか?

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こちらの水辺もどことなく人工的である。

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しかし、突如この様な水辺が現れた!

ある境界を区切りとして、水辺のデザインも分断されていた。

枯葉一枚落ちていても気になる水辺と、枯葉がいくら落ちていても気にならない水辺。

自然のエコシステムが組み込まれた都市か否かは、どことなく西洋と東洋のデザイン感覚の違いを明示しているようで面白かった。

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今回の街歩きでニュータウンをみてまわったところ、コミュニティについて以下の様なことがわかった。ニュータウンのコミュニティづくりを考える上で、肝になるのがずばり「敷地面積が大きいこと」であると感じた。

まず、一体感を生む仕組みである。敷地面積が大きければ大きいほど、コミュニティは細分化され、一体感を生む仕組みは、各コミュニティごとに温度差が生まれる。ある棟では、管理組合+サークル活動を運営している自治会という2つの組織が存在していた。管理組合で正式な決め事を行い、一方で自治会でプライベートを楽しむという感じである。また、ある棟では、管理組合しかなくて村別会議という形で年に2回住民を集めて、議論の場を設けているというところもあった。この様に、コミュ二ティの分断が進むと、課題解決スピードと最適値は高まるが、さきほどの水辺デザインなど様々なデザインに、一体感がなくなっていくという問題を内包している様に感じた。

次に、日常的な交流である。敷地面積が大きければ大きいほど、都市の中の団地という位置付けが大きくなる。そのため、私有地を街に開放して、例えば通勤・通学・買い物など近隣住民の導線として開放しなくてないけない。そのため、セキュリティをどう担保して行くのかみたいな議論にはなるが、外の人とも接触することになるというのはある意味良い環境とも受け取れる。

 

午後のディスカッションではニュータウンの担い手の変遷の様な話になった。まずは、高度経済成長期の住宅公団、住宅供給会社の台頭から始まる。地方出身の中級サラリーマンのために大量の住宅供給を必要とし、大規模な土地開発が行われた。しかし、2000年以後、徐々に民営化され、東京一極集中が是正される流れの中で、2つの流れができてきた。それが、以下の様な図である(司会の饗庭さんのパワポより)。

住みながら、管理運営にはいったのが、建築家やアーティストであった。これらの属性は、良いものを作ってなんぼと考えているので、空間に対するこだわりが強い。

一方で、民間ディベロッパーは顧客に対する理解の幅で勝負して行くので、お互いにどことなく畑違いに感じる部分はなきにしもあらずである。

この流れの中で、両者に共通しているのが、コミュニティ領域に進出しつつあることで、ものを作れば売れる時代ではないということを身近に感じる。埼玉の鳩山ニュータウンでは、自治会加入率が1/3と危機的状況であったが、コミュニティカフェを作るという話をすると、90人くらい担い手が集まるという状況だった様だ。このように、交流が求められ、コミュニティが土地と建物と密接な関係を持っていることがわかる。

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こちらの図は、コミュニティの開き方の一例である(ゲスト・藤村さんのパワポ)。

パブリックな施設は、マルシェなどで開放していき、空き店舗なども利活用が進められている。一方、プライベートな住宅は、兼用住宅や飲食店となり、カフェなどで開放する動きである。ここに、パブリックとプライベートが混合するという流れができている。

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1993年にできたモニュメント。93度を保ち天を向いていることから、場を開放して行く意味に捉えられる。これからは、各プロフェッショナルがコミュニティをどう捉えて行くかに着目していきたい。

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<稲村行真プロフィール>
1994年生まれ、千葉県出身。

空き家冒険家。
大学生時代に、100軒以上の日本の伝統的な古民家を訪れ取材して、卒業論文にまとめた。卒論のテーマは「古民家の価値について」。
東京から石川までの約450kmを2週間かけて徒歩で移動し、道中30軒以上の古民家を取材した「古民家冒険project」で、NHKテレビ「おはよう日本」等のメディアに掲載。2017年4月から、東京都日野市の築150年の古民家「ヒラヤマちべっと」を活用して、コミュニティハウスを運営。子どもを核として地域がつながるシェアハウスとイベントスペースを運営している。この活動により、交流ある暮らしの場をデザインしている。

 

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築150年の古民家「ヒラヤマちべっと」
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ヒラヤマちべっと - ホーム | Facebook



 

 

 

大食いチャレンジでかつ丼の限界に挑戦してみた。

冒険家。

それは、難解なものへ挑戦する人。

 

僕は自称大食いだ。

なぜなら、1食につき、お米3合はぺろりと難なく食べてしまうからだ。

最近よくいろんな人に大食いに挑戦してみたら?と勧められるので、今回満を時して、とてつもなく難解な冒険に挑戦することにした。

 

挑戦の舞台は、こちら。

「かつさと」八王子平岡町店。

数多くのフードファイター達が涙を飲んできた場所である。

お店に敬意を払い、お客が少ないであろう14:00ごろに入店した。

www.katsusato.com

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いざ!

中に入ると、キングカツ丼の実物大が置いて置いてある。

一見、これはいけるんじゃないか?と勘違いするほどに小さく感じた。

(単に、錯覚である。世の中こういう錯覚が溢れまくっているものだ。身を引き締めねば。)

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注文して、10分後。

どどん!!!!!!

はやくもデカすぎるカツ丼が登場した。

みなさん、これを見てもあまり大きさがわからないだろう。丼の円の直径は38cmである。

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ルールはごくシンプルだ。

このカツ丼を30分以内に食えば無料

食えなければ2700円払う。

というものである。

このカツ丼の重さは、3kg

およそ大人6人分の量である。

 

このお店は、チェーン展開して全国に挑戦者がいるにもかかわらず、成功者は全国に25人しかいない、とあるブログに書かれていた。

武者震いがする!ゾクゾク!

では、タイマーをセットして、

いただきます!!!

 

10分で、半分近くは食べただろうか。

めちゃくちゃ余裕じゃん、しかもカツ丼うまい!と余裕をかまして、写真を撮ってみた。拳と比べるとこんなにでかい。でも、なんかラクに完食できそうだ。

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側面を見るとこんな感じ。

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しかし、スタートしてから15分後に状況は一変した。

1つ目としては、カツ丼が全然美味しく感じないのである。水を飲む量がどんどん多くなっていく。そして、その度に、腹がパンパンになっていくのを感じる。息を深く吸えない感じで、プールを泳いでいるのとも近い。大酒飲みは、自分を忘れて没頭できるんだろうななどと、想像を膨らます。

2つ目としては、少しずつカツ丼の熱さでヤケド気味で、舌の感覚が薄れているような気がした。だから、少しずつカツ丼を小分けにして冷ます作戦に出た。

もう一度念のために言うと、

15分の壁は、デカイ。。。

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とにもかくにも食べないといけない。

限界に近くなればなるほど、カツが入らなくなってくる。だから、ご飯と卵と玉ねぎを冷ましながら、重点的に攻める。

20分を経過してやや諦めモードになった。この写真からは完食できそうな雰囲気漂うが、1口食べるエネルギー量が半端ない。これは、体感してみないとわからない。

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味が飽きるので、唐辛子を入れてみる。

少し食べやすくなる。

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そして、最後踏ん張るが、結局、、、

タイムアップ!!!

ピピピピピピピピ。

最後残りはこんな感じ。

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あとちょっとじゃんと思われる方もいるだろうが、きちんとお持ち帰り弁当に詰めると、大人2人分の容器がパンパンに。。やはり、この大きなどんぶりは錯覚を作っている。

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挑戦させてもらえたのも何かの縁。

器を撫でて、お会計に向かう。

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この挑戦から、人間の本質的な感覚に気づくことができた。

大食いは自分にとって、得意なことか、才能があることか、というシンプルな2択だった。

そして、自分は大食いに関して得意なだけで才能がないとわかった。

加えて、大食いを極めるために夢中になるよりか努力をしているビジョンしか描けなかった。

たがらこそ、大食いにポジション取るのはやめようと考えた。

この感覚が得られたので、2700円を払ったとはいえ、個人的には来て本当によかったと感じた。

 

少し自信持ったくらいで、大きな挑戦をしてもコテンパンにやっつけられるだけなのだ。であれば、自分が持つ才能にいち早く気づいて、それに対してポジションとれ!というメッセージでもあったのだ。

 

誰しもダイヤモンドのような宝石を持っている。そして、それに気づくか、気づかないかは自分次第である。

そんなに簡単に見つけられるものではないが、せめて自分の好奇心の赴くまま、好きなことしかやらないようにすること。

あるいは、難しいことに挑戦してみて、自分で自分を試してみること。

これらによって、自分の盲目的な部分に気づくのではないか。

 

我慢して人生の大半を過ごしている人は、自分の人生を自分で選択できていない。

自分の才能、得意な領域でないことに対して、目標達成できずに落胆する人は多い。

そして、こういう経験によって、自分に対して自信をなくすという人は世の中にとてつもなく多い。

でも、それが客観的にみて得意な領域か否か、主観的にみて夢中になれるか否か、を冷静に割り切って判断すれば良いだけだ。自信をなくす必要なんてどこにもない。

 

世の中の教育は、試験できっぱりと学年順位をつける。しかし、それは、ある一面的な領域でしかないのに、それが全てに思えてしまう。学校の勉強がニガテな人も、もっともっと自分を生かせる領域はある。僕だって、数学で0点を取ったことがあるが、今まで何も困ることなんてなかった。

 

これからも、自分のダイヤモンドを認識すべく、様々なことに挑戦していきたい。

 

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<稲村行真プロフィール>
1994年生まれ、千葉県出身。

空き家冒険家。
大学生時代に、100軒以上の日本の伝統的な古民家を訪れ取材して、卒業論文にまとめた。卒論のテーマは「古民家の価値について」。
東京から石川までの約450kmを2週間かけて徒歩で移動し、道中30軒以上の古民家を取材した「古民家冒険project」で、NHKテレビ「おはよう日本」等のメディアに掲載。2017年4月から、東京都日野市の築150年の古民家を活用して、コミュニティハウスを運営。子どもを核として地域がつながるシェアハウスとイベントスペースを運営している。この活動により、交流ある暮らしの場をデザインしている。

 

 

東京都日野市築150年の古民家「ヒラヤマちべっと」で一品一灯の会を開催しました!

【一品一灯の会を開催しました!】

昨日は一品一灯の会でした。
いつも通り、家族連れの方にたくさんお越しいただけました。
また、今回はTBI(多摩ブランド国際化推進委員会)の皆様も主催者として関わっていただきました。海外からの留学生も多数参加くださり、多様な人が触れ合う場となりました。

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第1部は、パンづくり。
村山屋の加納さんにお越しいただき、パンを1から作る体験を楽しみました!
自分の好みで味や形を作るからこそ、達成感を得ることができ、美味しさも格別でした。

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第2部は、懇親会。
初めての方もたくさん来てくださり、皆様の活動について様々なお話を伺うことができました。ぜひ、古民家を使ってみたい!住んでみたい!とお声をかけていただき、これからが本当に楽しみです。

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改めて、「自由さ」と「アットホームさ」という、ヒラヤマちべっとらしさを大事にして、これからも楽しいイベントを企画していき、居心地の良い場所が作れたらと感じました。

 

そして、今回第1部、第2部合わせて、参加人数が50人越えということで、初めて定員を設けてはどうか?という議論にもなりました。たくさんの方に知っていただいて、とてもありがたいです。

 

次回は、3月4日です。
(一品一灯の会は、毎月第1日曜日開催。)
14:00〜アルキニストの西村さんによるまち歩きで、長沼公園にピクニックに行きます。18:00〜いつも通りの懇親会です。
ぜひみなさん、お気軽にご参加ください。

 

<一品一灯の会>

2016年12月に、東京都日野市築150年の古民家「ヒラヤマちべっと」の電気、ガス、水道はろくに使えなかった。

そんな中で、1人1つの飲食物と、1つの灯を持ち寄り、これからの活用について地域の方々と話し合ったのが始まり。

毎月1回開催され、今では第1部で子どもイベントをやりたい人とコラボして、第2部は懇親会という流れとなっている。

 

<今回のコラボ>
・村山屋・加納敏さん
https://m.facebook.com/deedarayaki/?locale2=ja_JP
・TBI(多摩ブランド国際化推進委員会)
https://m.facebook.com/tamabrandint/?locale2=ja_JP

 

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〒191-0055
東京都日野市西平山4丁目18-12
築150年の古民家「ヒラヤマちべっと」
(連絡先:info.kiteminka@gmail.com)

https://m.facebook.com/Hirayama.Tibet/?locale2=ja_JP

 

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<稲村行真プロフィール>
1994年生まれ、千葉県出身。
空き家冒険家(古民家冒険家改。)
大学生時代に、100軒以上の日本の伝統的な古民家を訪れ取材して、卒業論文にまとめた。卒論のテーマは「古民家の価値について」。
東京から石川までの約450kmを2週間かけて徒歩で移動し、道中30軒以上の古民家を取材した「古民家冒険project」で、NHKテレビ「おはよう日本」等のメディアに掲載。2017年4月から、東京都日野市の築150年の古民家を活用して、コミュニティハウスを運営。子どもを核として地域がつながるシェアハウスとイベントスペースを運営している。この活動により、交流ある暮らしの場をデザインしている。

 

 

シェアハウスは都市を変えるか?というイベントに参加してきた。

シェアハウスは都市を変えるか?というイベントに参加してきた。

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シェアハウスは、分断されたものに対して再統合していく動きとなりうる。

 

江戸時代は、百姓はなんでもやった。

村人の家のカヤの吹き替え、畑仕事、草履づくりなど。

しかし、明治の産業革命以降、効率的分業的に生産がされるようになって、それぞれのプロフェッショナルが生まれた。そして、昭和という超資本主義的社会ができた。大量生産大量消費の高度経済成長時代は、バブルとともに弾けた。

これからは、ものを作れば売れる時代ではない。建築、不動産、デザイナー、と分業化されたものを再統合して、生活の集合体、または、まちづくりの文脈で各個人の職能を捉えていく時代になった。そんな中で、個人がリビングで繋がり、街へと出ていく、そんな寛容性ある動きがシェアハウスによって作られるのではないか、ということである。

 

視点としては、シェアハウスの歴史を見てみるのが面白い。

現代の傾向としては、明治の再来とも言われる。産業革命進展の反面で、実はシェア文化がまだ息づいていたようである。明治32年の共同長屋をみると、月極め家賃で若者が住宅をシェアして住んでいたという。特異なのは、はなれのようなところに若い夫婦も住んでいたようだ。この流れは全般的に、現代で言うところの安宿・ゲストハウスである、「木賃宿」から来ているし、わりと同時期の話である。このようなものが流行る傾向は、なんだか現代と似ている。

 

さて、より生活が集合的になっていく中で、シェアハウスと地域の関わりはどうなるのか。

よく考えられることとしては、1階がパブリックで、2階がプライベートという形。プライベートはシェアハウスの個室にして、1階で交流が生まれるというパターン。

お金の流れを見ると、

1階がフロー型である。カフェやイベントでマネタイズして、単発収入を作っていくのが一般的だ。これにより、パブリックで開かれた空間となる。

2階がストック型である。シェアハウスなどで、安定的に継続的に収入を作っていく形だ。

 

こうやってビジネスモデルが、まちづくりの文脈で作られ、地域の人々、情報、課題、様々な要素が交錯する。

このモデルは、少なからず葛藤が生まれる。パブリックな要素を強めてルールを厳しくして秩序を保つか、プライベートの要素を強めてゆるく秩序を保つか、という話である。

しかし、それは究極的にいえば、人と人との共存を問うているわけで、パブリックをどう上手くマネジメントしていき、かつプライベートをどう確保するかに頭を使うという方向である。

こう考えていくと、シェアハウスというのは一面的な活用手法にすぎず、そこだけで考えるのは、ある意味資本主義的で、今の日本には合わない。それに、なんとなく均一的になってしまう。より混在的で、クリエイティブな場を創ることが、これからの時代の流れになっていくのではないか。これからも面白いことに頭を使っていきたい。

 

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<稲村行真プロフィール>

空き家冒険家。

中央大学法学部卒。学生起業経験あり。大学生時代に、100軒以上の日本の伝統的な古民家を訪れ取材して、卒業論文にまとめた。卒論のテーマは「古民家の価値について」。

東京から石川までの約450kmを2週間かけて徒歩で移動し、道中30軒以上の古民家を取材した「古民家冒険project」で、NHKテレビ「おはよう日本」等のメディアに掲載。
2017年4月から、東京都日野市の築150年の古民家を活用して、コミュニティハウスを運営。子どもを核として地域がつながるシェアハウスとイベントスペースを運営している。この活動により、交流ある暮らしの場をデザインしている。