みなさんこんにちは、古民家鑑定士の稲村です!
さて、突然ですが、あなたの強みと弱みはなんですか?
この問いかけは、暗に人間の平均値から比べるととか、あるコミュニティにおいて比較してみるととか、そういう意味が含まれていると思うんです。強みや弱みってあくまでも「相対評価」だと感じているからです。
例えて言うならば、あなたの周りにいる親友を5人挙げるとして、そのなかで他の4人に勝てるモノはなんですか?ということでもあるのです。
強みと弱みは、自分の人生を深堀していくと、見えてきます。
大学生の方は、大学に入ってから今までにやったことを書き出してみるのも面白いですね。飲み&遊びばっかだったな~とか、勉強ばっかだったな~とか人それぞれだと思います。
ちなみに、自分自身、強みと弱みを整理してみると、面白いことがわかってきました。
とにかく、タイのバックパックに始まり、オーストラリア、小笠原諸島と生物多様性の研究をしていたものの、関心は古民家に移り、古民家を使って起業しようとするも、なぜかフェアトレードで起業して失敗し、農業や音楽系サービスを立ち上げようとするも挫折し、今は再び古民家の活動に帰着しているという感じです。将来の夢は、弁護士、自然保護官、起業家と2回も大学に入ってから変わっているんですね。。。
これらの経験を通して一貫していたことは、軸が定まらず、とにかく持ち前の好奇心に忠実に行動しまくったところかなりたくさんの人脈はできたけど、すぐに手を変え品を変え生きてきたが故になにも形として残せなかったということ、そして、巻き込み力が圧倒的に足りなかったということに尽きます。
強みは、情報力、など。
弱みは、客観性、など。
いろいろと洗い出してみて、どうやったら自分は世渡りできるのか考えていくのはとてもおもしろいですね。最近は軸が定まりつつあるので、突き進むだけですね。
ちなみに、古民家の
強みは、自然素材で建てられ、循環型建築であり、日本の気候風土にあった耐久性の高い建物で、伝統文化歴史といった価値や、自然と共生する価値、癒しやくつろぎを提供する観光的、住居的価値
弱みは、夏の日差しを和らげるために室内が暗く、冬は寒い、また現在のライフスタイルにはそぐわない設備や間取り
こんなとこか。