東京芸大の学食は果たして芸術的なのか?

新宿で午前の用事が終わって、次の予定まで時間があったので、東京芸大の文化祭「藝祭」に行って来た。

 

東京芸大に行ってみて確かめたかったことがある。

それは、、、

 

東京芸大の学食は果たして芸術的なのか?」

 

ということである。

 

最近は、自炊ばっかしてあんまり変わったもん食べてなかったなと思い、芸大の学食なら、なんか変わった面白そうな食べ物が食べられそうという単純な理由から来てみた。

 

藝祭きたー!

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作品すご!

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ディスイズマイフェイバリットキャット。

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このかおw

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出店が独創的。

モンゴルのゲルとか住んでみたい。

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中では、元気なディージェーがいる。

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本のない書庫、なんだそりゃ。

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1回から3階までホントに一冊も本がなかった。

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食堂発見。

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食券売り場が人付きで、ローカル感すごい。カレーしかもうないらしい。

暑い日にカレーは、、と思いやめる。

ざんねん。

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2つ目の食堂は、ここはどこだ?と思うほど異質なまでに近代的。

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食堂に売ってるタバコ。

食べ物より目立ってて笑える。

スモーカーが多い模様。

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ついにあった!!!

芸術的食べ物。

豆乳+きのこ+うどんそば。

これは食べたことない。

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これ注文しようとしたら、

「いま売り切れで、親子丼しか売ってないんですよ。」

ざんねんすぎる。

まあ、また来た時の楽しみができた。

 

結論的には、東京芸大の食堂は、ローカル感とか、売っているもの(タバコとか)になんとなく芸術性を感じた。

 

個性が強くて、雑味があって、エネルギーを感じるのが東京芸大という印象。

 

ということで、豆乳きのこうどんが食べられなかったので、結局デニーズに入ることにした。

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今までやったイベントを整理してみた@日野市の古民家

日野の築150年の古民家では、今まで本当にたくさんのイベントが開催されてきた。

活動的で熱意ある方々のおかげで、イベントが開催でき、場としての活気も出てきた。本当にありがたい。

これまでどんなイベントが行われてきたのか、管理人を始めてもうすぐで半年なので、このタイミングで整理してみることにした。

 

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4/1(土) 障子の張替え作業

4/7(金) 学生が地方について考える会(学生団体とりはじ)

4/8(土) 一品一灯の会・お花見

4/16(日) ミュージックビデオ撮影

(Organic Call「さよならユートピア」)

4/23(日) シャボン玉づくり(子ども班)

5/2(火) 夜は短し気づけよ私〜知らない私の見つけ方〜(学生団体とりはじ)

5/7(日) 一品一灯の会・演奏会

5/12(金) 夜は短し踏み出せ私〜お散歩de語ろう〜(学生団体とりはじ)

5/14(日) カーネーションづくり(子ども班)

5/28(日) 夜は短し創れよ私〜夢を叶えnight〜(学生団体とりはじ)

6/3(土) コスプレ撮影会

6/4(日) 一品一灯の会・徒歩の旅出発式

6/11(日) こまーとづくり(子ども班)

6/23(金) 徒歩の旅おつかれ会  

7/1(土) 東京造形大学映像制作

7/15(土)一品一灯の会・古民家愛称決め

7/16(日)子ども食堂(学生団体c-plant)

8/5(土)一品一灯の会・納涼祭

8/7(月)学生と社会人が夢を語る会(学生団体とりはじ)

8/20(日)子ども食堂(学生団体c-plant)  

8/27(日)シェアハウス食事会  

9/2(土)パズルづくり(子ども班)  

※毎週木曜日は寺子屋

 

 

こんな感じだ。

 

定期的なイベントは、以下の5つ。

①一品一灯の会

毎月開催される食事会。主催は、古民家運営陣。一品一灯の由来は、古民家に電気が通ってなかったときに、1人1品と灯を持ち寄り、食事会が開かれたのが始まり。僕が管理人を始める前から行われていたイベントで、第1回は2016年12月。季節に応じて、餅つき、バレンタインのチョコづくり、お花見など、四季折々の内容であることが特徴。(写真のように、6/4は古民家冒険家・稲村の徒歩の旅の出発式が行われた。)

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②子どもの遊び場

毎月約1回のペースで開催。近所の愛子さんと奥澤さんが主催。子ども向けのイベントを毎回違う内容で行なっている。

何かを作るというのが特徴で、シャボン玉づくり、カーネーション作りなどが行われた。先日のパズル作りは、過去最大の約30人が参加。

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寺子屋

毎週木曜日17:00〜19:00に開催される。塾講師のまっほーが主催。1時間は宿題のチェックで、もう1時間は遊び。人狼や、釣りなど、頭を使う多様な遊びを行っている。8月はお休みをしていたが、27日に特別バージョンを開催。この日は古民家ではなく、国立科学博物館に行き、深海魚展を見たようだ。

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④学生団体とりはじのイベント

学生が自己実現に向けて一歩踏み出せるようなワークショップを開催。自己分析をしたり、夢の整理をしたり、とってもためになり、成長できるイベント。

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⑤学生団体c-plantの子ども食堂

毎月第3日曜日に開催される。学生団体c-plant主催。貧困の有無にかかわらず、子供達が食を通して地域や学生とつながるとても気軽に参加できるイベント。イベント参加人数は約50人にものぼり、多くの方に共感を得ているイベントだ。

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これからもイベントを開催したいというみなさん、ぜひご連絡くださーーい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大食いしながら、節約してます①

僕は、大食いだ。

 

お米は、1食2合食べる。

お米って食べてて、飽きない。

ホカホカでふんわりした感じで、一粒一粒舌の上を転がっている感じがよい。

しゃりしゃりしてて、のっぺりしてない感じがよい。味にもクセがない。

だから、バクバク食べる。

そして、米がすぐなくなる。

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とにかく炭水化物が欲しい。

一食を100としたら、80は炭水化物が占める。バランスがダメすぎる。

お米を2合食べた後は、お腹が空いたら、パンとか餅とかをかじる。

色々と飽きないように、フレンチトーストとか、イソベマキとか作る。

うますぎる。

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外食は食べ放題がベストで、食べ放題の店に行ったら、全種類食べる。

もはや全部食べたい。

 

 

 

 

昨日は、実家から食料調達!

たくさんもらいすぎて重い。

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パンパンのカバンの中にパンと米が入ってる。

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カバン、やぶれる。

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このまえ、青春18きっぷ旅をした時は、大型スーパーばかりに行った。

イオンがベスト。なんでも安い。

 

大型スーパーは、おにぎり68円とかで売ってる。普通であれば、100円越え。安さにビックリ。

お財布と腹に優しい。

 

 

とにかく、「安くて腹もちがよいもの」がよい。味は若干どうでもよい。(笑)

 

もう1つ。

かならず、買うものがある。

それは、スイートブール。

ふっくらボリューミーで、スィートなパンを食べると、心もスイートに。

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あとは、自炊がやっぱり安くて一番腹もちがよい。

今日は何を作ろうか。

 

 

与えられること、与えられること。

最近、よくおごられるので、与える&与えられるってことを考えてみた。

 

人間ってみんな赤ちゃんとして生まれたときはなんもできないから、みんなとくに親からたくさんの愛情を与えられる。

そしたら、その分、人に愛情を与えられる大人に成長する。

そして、自分が介護される歳になったときに、子供に再び愛情を与えてもらう。

愛情を与えるグラフを書くとしたら、こんな感じ。

マイナススタートで、プラスになって、またマイナスに戻る。

人生フィフティーフィフティーって感じ(笑)

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このグラフって人間の道徳とか道理とかに基づいてる。

余りにも与えすぎたり、余りにも与えられすぎると、しっぺがえしくるよって話。

たとえ話が3つある。

 

1つ目は、ボランティアの話。

ボランティアって自己マンだよという話もちらほら。

余りにも与えすぎると、相手を甘やかすから、それって相手にとってマイナスだから、自分に何らかのしっぺがえしがくる。

だから、ボランティアやっていいことしたって思うときは、本当にいいことしたのかな、なんて考え込んでしまうときもある。

ちなみに、僕のボランティア論は、救急車を例えに出す(なんだそりゃ笑)。

緊急のことが起こったとき、例えば津波とか、地震とかの時って、人の生死にかかわることだから、ボランティア云々のまえにまず助けなきゃいけないっていう使命を感じる。だから、ボランティアが存在する意味って、こういうことなんだと感じる。

日本でNPOとか非営利の草の根組織ができたのも、阪神大震災が発端と言うのでこの考えはあながち間違いではない。

でも、たいして緊急性がないような本当に意味あるの?って懐疑的なボランティアもたくさんある。お金払える人なのにタダでいいよって言うとか。ボランティアはおかねのまわりが良くなくて、継続性がない活動も良く聞くので、そこは考えたいところ。

 

2つ目は、二宮尊徳の話。

二宮尊徳のお父さんは、本当かどうかわからないがいい人だったらしい。

お金を気前よく貸したり、お米を配って歩いたり、と心の優しい人だったそうだ。

ただ、ある時飢饉が訪れて、全くお米が取れなくなった。

自分や家族の食うものがなくなり、果てには着るものまでみすぼらしくなってしまった。蓄えることをせず、気前よく与えすぎたのだ。

ある時親族の葬式があって、喪服が買えなかったので、欠席するつもりだったらしい。でも、やはり葬式はでるべきと考えたのか、みすぼらしい恰好で出席したところ、はずかしい想いをした。悔しくて悔しくて、うつ状態になってしまったようだ。

さて、両親の死後、二宮尊徳は子供時代の経験を教訓にして、「貯えること」を徹底的に行い、村をたくさん再生させて有名人になった。この話から、二宮尊徳は両親の悔しさを晴らしたが、両親は生前苦労が絶えなかったことがうかがえる。つまり、この話から、安易に与えてはいけないということを心に留めておかなければいけない。

 

3つ目は、自分の話。

自分は、過去によくおごられてきた。徒歩の旅に出たときは、道中たくさんの方に食糧をいただいた。たくさんの料理でもてなされ、お風呂に入れていただいた翌日に、携帯が故障するということがあった。また、ある時はヒッチハイクで9台の車にお世話になった。途中、ある人の車に携帯を忘れて、ご迷惑をかけ、3日間携帯が使えずいろいろと苦労した。つまり、与えられすぎたときに携帯が使えなくなる。これは偶然かなにかわからない。しかし、どちらにせよおごられる時はなにか相手に対しても返す、あるいは、おごられすぎることを断るという勇気が必要だと考えている。

 

さて、ここまで考えてきたときに、与える、与えられるの感覚ってすごく大事なだなって改めて感じる。

常識的に考えて、与えすぎ?与えられすぎ?っていうことをその瞬間瞬間で考えなきゃいけない。これはもう道徳の世界。

あとで、かえしてもらえばいいじゃん?かえせばいいじゃん?って思ってもそれって自分本位だし、、、だから良識は必要。

この感覚が研ぎ澄まされている人ってほんとかっこいい。

自分もたくさん経験して、良識身につけたい。

 

なんでわざわざ?というものがなんか面白い

古民家の活動、なんでやるの?と尋ねてくる人がいる。

広いくくりで見ると、中古のマンションとかに投資すればすごく儲かるし、なんでわざわざ経済規模の少ないところに手を出すのか、求めている人少ないでしょと考える人がいる。

 

確かにそれはそうだ。ただ当たり前のことを当たり前のようにやって利益が出ましたというビジネスをした時に、確かに税金納めて社会貢献になるし、生活がきちんとできるので、それを求めて生きる人にとっては満ち足りた生活ができる。

 

ただ、それ面白い!!!!!!!!!!って言う人が何人いるかがぼくにとっての大事な基準だ。ひねりもインパクトもなく、くだらなさのない優等生的なビジネスはやりたくない。いままでのレールに乗っかっても、生きてるって感じがしない。だから、つねに斬新さを自分に求めてる。

 

都会のベンチャー経営者から見れば、古民家を単体で平面的に見ると、経済的な価値は薄いように見える。しかし、古い町として捉えたときに、「公益的な観光価値」が生まれる。また、古民家活用に含まれるメッセージ性を文字や言葉として伝えていき、多くの人にインパクトを残すことで、そこにまた価値が生まれる。そうやって、1つ1つ価値を作って工夫していくことの面白さが、すでにある市場のスキマを狙ったり、すでにあるレールに乗っかったりすることよりも自分にとっては魅力的に映る。

 

今日は、パズルづくりのイベントに場所貸しをした。ビンゴのボードがパズルになってて、配列を変えられるという。「運ではなく実力も含むビンゴ」というコンセプトは本当に面白い。たくさんこれからも面白いことをやりたい。

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面白い話ってなんだろう。

面白い話ってなんだろう。

最近、自分が面白い!と思っている話をしても受けないことがある。

で、必ず受ける話で、世界共通なのは、うんこと、エロと、ドジくらいな気がする。

 

メキシコ人がうちの古民家に泊まりに来てくれた。そのメキシコ人が言うには、これはメキシコの笑いだという。

ある動画を見せてくれた。3分クッキングをやる女性。でも、ドジすぎて、いろいろと焦がすし、こぼすし、間違えるし、でろくな物ができない。ごちゃっとしたサラダみたいなものができて完成!みたいな感じだった。

あと見せてくれたのは、爆発しそうなものを持っている人が通行人に近づいて逃げ回るみたいな感じのコメディ。

なんか、わかりやすい笑いっていうのを求めているんだなと感じる。

 

で、日本の笑いはと言うと、外国から見たら複雑。落語とかなかなか伝わりずらいんじゃないかなとおもう。だから、バカ殿みたいなわかりやすいエロみたいなものを見せると白けるけど、笑いは伝わる。安村の見えてないですよ?みたいなやつも伝わる。

そして、よく本屋で見かけるうんこドリル💩。全世界の小学生はうんこが大好きらしいので、日本全国はもちろんそれ以外の国でも販売しているらしい。

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そういえば、ブータンに行った時は、現地の人はヒマな時はエロいことしか考えてなかった。というと、語弊があるが、日本人よりはそこら辺の感覚が野性的で、自然とともに生きている人は、素直にまっすぐ生きていた。

 

そして、この前は、石川県加賀市の学習塾で中学2年生2クラス、高校1年生2クラスに授業させてもらった。テーマは「面白い話」。これまた、難しいお題だなと。恋と仕事、生きることをすべて数学で表現してみます、みたいななるほどそういう考えもあったのね、という内容で話した。生徒の反応的に、個人的には、もう少し砕けた方が受けたかなと感じた。エロとか、うんことか、どじとか、自虐とかそういうことの方がやっぱりわかりやすいのかなと。あとは、具体的に情景を浮かべられる話し方って重要でリアリティがあるほど、おもろいと笑ってくれる。小説とか映画とか見て、研究していきたい。

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おもろい話ができるようにするには、あとは場数かなと。おもろい話をして、生き方そのものが面白くなるように、生き方が面白いと思ってもらえるように、これからも一歩一歩進んでいきたい。

【8/14〜16 壮絶なヒッチハイク旅】

古民家で、毎週木曜日に寺子屋をしてくれている、まっほーと3日にわたる壮絶なヒッチハイクをした。息付く暇もない程にたくさんの方にものすごくお世話になったので、感謝の想いで投稿する。

 

ヒッチハイクは、自分にとって今必要不可欠なものだ。普段暮らしていたら、なかなか出会うことのない人種との出会いは、どんな相手に対しても逃げずにその場を上手くまとめる力を磨く。

 

これはなかなか難しい。自分は、嫌いなものを生活に組み込まないことによって、ポジティブを保ってきた節がある。カービィのように、マイナスのものは吸い込む感覚を覚えるからだ。例えば、テレビのニュースを観ていて、事件事故の報道があると、すぐにチャンネルを変えたり、耳栓をしたくなり、なぜか息苦しくなる。マイナスを見ずして、プラスを見て、プラスとプラスを比較して物事を判断するところがある。プラスになるには越したことがないと、異様に家の間取りを気にしたり、節約をしたりする。まるで、マーフィの法則を信じきっているウブな若者のようだ。

 

しかし、この考え方を貫き通すと、2つ問題が発生する。1つめが、リスクヘッジに頭が回らないということ。何だかんだで、体力にも自信があるし、マンパワーで押し切っちゃうけど、雨の日にずぶ濡れで帰ってくるとか、終電逃してベンチで仮眠するとか完全に非効率。2つ目が、マイナスの出来事が発生すると、取り返しがつかなくなる。まさに、デフレスパイラル。1つの忘れ物をすると、すぐに2つ目の忘れ物をする。3つ目の忘れ物をする。思考がまさにデフレ状態でコントロールが出来なくなる。これらの感覚は、良くも悪くも自分の生活に浸透していて、マイナスをコントロールする力を必要としていると常々感じる。

 

この特徴を持っているアーティストのナオトインティライミが過去に引きこもりになったけど、いまは元気にアーティスト活動をしていて、かなり売れている。自分もナオトインティライミのように、このスパイラルから抜け出そうと決めた。

 

ヒッチハイクは特効薬。誰と出会っても逃げずに、一枚上手な対応ができる奴でいたい。だから、例えヤンキーでも、非行少年でも、超真面目な人でも、大企業の社長でも、赤ちゃんでも、胸張って対応したい。萎縮したらダメ、笑いに持ってく。誰でもどんとこいみたいな感じ(笑)。それが、今後の自分のフリーランス生活に必要なことだと日々感じている。

 

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ヒッチハイクストーリー

【1日目東京→大阪】
1台目 八王子→甲府
ライミングのお店の社長夫婦
1週間に一回山登りに行くそうで、本当にお元気な方。北八ヶ岳に向かっていたよう。千葉にお店がたくさんあるそうで、今度伺ってみたい。

2台目 甲府→諏訪
プロサッカー選手を目指してた方
同じ匂いがしたので、最初は、陸上選手かなと思った。そしたら、久我山でプロサッカー選手目指していたらしく、びっくり。建築関連で、話が弾んだ。ぜひ、古民家にもきてくださいね。

3台目 諏訪→駒ケ岳
お子さん連れのご夫婦。
なんと、携帯を忘れた。僕は、小学校の頃、ランドセルが空っぽで帰宅するほど忘れ物をしまくる人だ。笑
名前も、連絡先も交換していなくて焦る。携帯のメッセージをみて、友人を検索してくださり、友人経由で住所を確認して、携帯を自宅まで郵送してくださる。本当に感謝しかない。みなさん返信遅くてご迷惑おかけしました。

4台目 駒ケ岳→刈谷
高校生と大学生とお母様
高校生の弟さんが、なかなか出会うことはないから、と乗せてくれた。暖かいご家庭。出会ったヒッチハイク仲間も一緒に乗った。弟さん、読書感想文は、3年分書き溜めておくなど、本当に賢すぎた。

5台目 刈谷→吹田
お子さん連れのご夫婦
お互いに意見をお持ちの良い雰囲気のパパとママ。男の子らしくシンカリオンの動画をたくさんみてた。夢を追う成長したお子さんに会ってみたくなった。

吹田からは、大阪観光をした。
新今宮の日本で最も貧困な地域の1つをブラブラ歩く。道中に、異様な匂いが漂い、警察署は日本で唯一柵がつけられている。路上には、自転車が散乱し、自販機は50円の飲み物ばかり。賞味期限切れです。この街を歩くと、通りすがりの人ににらまれ、「今月は、6万円すらないと。」などという会話がちょくちょく耳に入ってくる。別世界に来たようで、かなり衝撃的な体験だった。

【2日目大阪→鳥取→大阪】
6台目 西宮→城崎温泉
一個上の女性2人
大学院でips細胞などの研究をされている方と、小学校の先生のおふたりが声をかけてくださった。進路を変えて、鳥取砂丘の方面まで送ってくれて、本当に感謝。歳が近く、話も弾んだ。

7台目 香住→鳥取砂丘
コワモテの優しい医者
学問の話や、お医者さんの話をした。景色のきれいなオーシャンビュを見せてくれた。サービス精神旺盛な方だった。

8台目 鳥取砂丘鳥取
ミュージカル好きの男性
19:00頃のヒッチハイクで、もう暗くてボードが見えないからと、直接駐車場の車に声かけてまわった。中国地方を制覇するために車で旅をされているそう。音楽へのこだわりなどを伺えた。

9台目 鳥取インター→吹田
自動車整備士のイケメン
22:00はすぎた頃、泊まるところも無く、田んぼばかりの薄暗い中で、インターの近くでヒッチハイク。本当にこんな真夜中に車が泊まるのか、疑問だった。しかし、なんと20分もしないうちに、ブンブンエンジン音のでかい車が折り返して止まってくれた。僕らを面白そうな人だと思ってくれたらしい。25歳なのに結婚してて、車2台も持ってて、一軒家建てて、イケメンとかすごすぎた。

【3日目 大阪→東京】
吹田に戻ってきた。夜の2:00頃。もはや寝るところないかと、諦めて、夜2:00からのヒッチハイク。立っていたら辛いので、座る。もはや起きていることが辛くなり、ヒッチハイクのボードをもちながら寝るという謎の現象(笑)。5時間の後、ついに車が捕まらず、移動。万博記念公園方面まで2時間歩き、ヒッチハイクしようとするが、体力がない。もう、青春18キップで帰ることにした(大阪→東京 電車)。お盆の最終日で、混雑のリスクヘッジができて良かった。

 

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