僕が住んでいる築150年の古民家「ヒラヤマちべっと」の周りには、なにもない。
スーパーも、コンビニも、駅も、、ない。故に、この地域(平山)の人はこの土地を「チベットのようだ」という。それが、ヒラヤマちべっとの由来だ。ヒマラヤではなく、ヒラヤマだ。
みんな長沼駅から歩くのを辛い!という。どうにか、歩くを楽しめるように出来ないものか、、。
ということで、こんなものを作ってみた。
長沼駅から、ヒラヤマちべっとまで歩いた人には、こんなご褒美がある。
①見事に節約ができる。タクシー乗ったら730円かかる所がなんとタダ!うまい棒が73本、5円チョコが146個も買えるではないか。
②55キロカロリー消費できる。人は平均20mを30歩で歩き、30歩で1キロカロリーを消費するという。であれば、長沼駅からヒラヤマちべっとまで1.1キロの道のりを歩けば、55キロカロリーを消費できる。往復で約100キロカロリー。10回通えば、1000カロリーだ。ヒラヤマちべっとに毎日通えば、太り気味のあなたもこれで見事にやせられる(^-^)
③歩くのは脳に良い。歩くとアイデアが浮かぶとかよく言う。かの有名な、ベートーヴェン、ヘルマン・ヘッセ、カントなども散歩することで、後世に残る作品を作り続けられたという。同時に、ドーパミン、セロトニンといった幸福を感じる物質が、脳からドバーと出るようで、毎日ハッピーになれる。
あとは
不便な土地=自然たくさん
釣りできる
たぬきが出る
綺麗な鳥がいる
畑で野菜づくりできる
川に入れる
など、魅力はたくさん。
クリエイティブな企画やアイデアは、王道を走るだけでは生まれない。
視聴率20%の番組ではなく、視聴率8%の番組にこそ面白さのタネが隠されている。だからこそ、少なくとも今は不便な土地にこだわって、工夫してこれからも面白い企画を考えていきたい。
みなさん、ヒラヤマちべっとに歩いて来てみませんか?
次回の一品一灯は5/7です。
面白い人がたくさんきます。
ぜひ、皆さんお越しください。