古民家入居15日目① 暖かいお風呂に入る

やっと!ついに!!

暖かいお風呂に入れたというお話です。

 

古民家に入居したのが、4月1日。

その日から昨日まで、実はお風呂が水風呂だった。

滝修行をしている人の気持ちが分かる(T_T)

とつくづく思っていたのだが、なぜお風呂が水風呂だったのか、という話である。

 

空き家活用をしていると、ボイラーが壊れている時がある。そして、ボイラーの型が古いということで、一部修理ができず、全面修理をしなくてはいけない時がある。

 

4月5日、ガス会社に来てもらって、ガスを入れてもらい、やっと風呂も入れるか!などとテンションが上がっていたところ、「どうもこの空き家は風呂の給湯に関しては灯油ですね」などと、ガス会社の人に言われた。

ならばと、故障してないかなどをその方にチェックしてもらった所、

「110番の故障が見られます、内部故障の可能性もあり、10万円くらい修理にかかるでしょう。」などと言われてしまった。

 

それならば、灯油業者を呼ばなくてはいけないということで、灯油のボイラーの会社に電話して、4月10日に来てもらった。やっと今日風呂に入れるか、と思っていたところ、「これは、110番に加えて、内部故障で665番のモーター2つが壊れていますね。全面改修に51万円かかります。」などと言われてしまった。

 

なんで、ガス会社と灯油会社で見積もりがこんなに違うのか!!!!!と。

灯油会社は「51万円お高いでしょうから、10万円安くしますよ。」という。これを契約したら出張費を無料にしますとのこと。

これは、まさにスイッチングコストというやつです。既存の会社から、乗り換えようとすると、何かと心理的にも、コスト的にも、労力的にもハードルがあるようにサービスが設計されている模様。

その時チェックしていただいたボイラーがこちら。

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結局、空き家改修においては、基本的に電気・ガス・水道・灯油全てにおいて言えることだが、信頼できる知り合いの業者がいたら、心強い。それがベストであって、そういう人間関係が本当に大事だ。

 

今回のボイラー修理の件、結論としては知り合いづてで業者に全面工事をして頂けることになり、20万円の改修費で済んだ。新しいボイラーがこちら。

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信頼できる業者がいること、暖かいお風呂に入れるって本当にありがたい事だなとつくづく思った今日1日だった。