稲村行真 Yukimasa Inamura ブログ「旅してみんか」

「伝統文化の魅力」を広めています。日本の伝統的な木造建築の古民家とその街並み、山奥の少数民族の村、過疎地どこでもフットワーク軽く旅をしております。

【東京-石川500km徒歩】出発の会&1日目 東京大学赤門〜埼玉県川越市(41km)

こんにちは、あまりにも旅が充実しすぎて、ブログをやっとこさ更新できたイナムラです。東京-石川500km徒歩の旅の8月30日〜8月31日の出発の会と1日目の様子をまとめておきます。

ライブ配信を中心にした出発の会!

まずは、8月30日の夜に行われた出発の会。約10人前後が集まり、徒歩の旅の概要、関わってくれている方々、持ち物などざっくばらんにお披露目を行なった。石川県加賀市をはじめとした他地域の方にも届けたいという思いから、facebookツイキャスを使ってライブ配信もしたので、前回の徒歩の旅の出発の会とはかなり雰囲気も違う会になった。対話形式で会が進められたのはよかった。

 

f:id:ina-tabi:20190902101031j:plain

パワポを使って、まずは今回の旅の概要を説明していく。今回の旅で大事にしているポイントは、「人が繋がる」ということ。特に東京都から石川県へと向かう道中、石川県加賀市出身者を訪ね歩き、加賀市のことを色々教えてもらうという点、そして、この旅の運営に30名ほどの東京周辺に住むクリエイターが関わっているという点などを大事にしている。

 

人口減少が進む地域が増えるなかで、地域のことが好きになって、関わる人が増えていく未来を描きながら、このプロジェクトを進めていけたらと考えている。

 

f:id:ina-tabi:20190902101044j:plain

旅の概要を掴んでもらったあとに、文京区在住の石川県加賀市出身者の方に実際に加賀市の話を伺った。

 

加賀市塩浜町ご出身の方で、高校から小松市に通うようになったそうだが、子供時代は石川県加賀市で過ごしたとのこと。海も山も見えるのがとても良いとおっしゃっていた。塩浜の田んぼの風景加賀温泉駅近くの観音様は印象的だそうで、1年に一回は加賀市に帰っているそうだ。

 

また、石川県加賀市と文京区のつながりについて、とても興味深いことを調べていただいた。加賀市篠原にある首洗池が、なんと実は東京都文京区の実盛坂の下にもあったと伝えられているそうである。この首洗池、源氏の木曽義仲と平家の戦いの際に、平家が破れ、ただ一人踏みとどまった斎藤実盛という勇敢な武将の首を洗った池とのこと。

 

僕も今回、色々なご縁で東京都文京区から石川県加賀市に出発できたことを嬉しく思う。

 

道中は、加賀市出身者にどんどんお会いしていきたいので、ぜひ北陸新幹線沿いで石川県加賀市出身の方がいらっしゃったらお声がけいただきたい。

 

f:id:ina-tabi:20190902101101j:plain

出発の会の後、近くの「東瀛(とうえい)」という中華料理屋で食事をすることとなる。もう一人の加賀出身者の道場さんも加わり、とても楽しい会となった。

 

f:id:ina-tabi:20190902101957j:plain

この食事の席で、この徒歩の旅のキャラクター・犬村くんをきっかけに隣の席の方と仲良くなる。なんとこの方、貿易会社の社長さんだそうで、徒歩の旅の話をすると応援するよ!と気前よく言ってくれた。とてもありがたい。

 

なんとその場で金沢マラソンを立ち上げたという友人の元に電話をしてくれて、何か連携できないかを相談してくれた。2万人の参加者がいるお酒のグループでも情報を流してくださるとのことで、本当にありがたい。出発の会の早々に、ご縁に恵まれている。

 

f:id:ina-tabi:20190902135042j:plain

最近、全裸監督にはまったそうで、その本にぜひサインをして欲しいとのことで、この旅初サインをさせていただいた。僕も一昨日に全裸監督を観たので、どことなくご縁を感じた。遠田さんが作ってくれた「加賀」の文字のハンコを本に押させていただいた。ハンコは旅の中でどんどん使っていくことにする。

 

f:id:ina-tabi:20190902101111j:plain

食事の後は、まだ少し余力もあったし、今回映像担当のけだしろくんと東大赤門付近まで歩くことにした。夜の22:00にラブホ街から出発するというのもなかなかに面白い。今回、出発の会の会場を提供いただいたPLUS KAGAのみっちーが住むシェアハウス「ホーホケ居」のみなさん、本当にありがとうございました!

 

f:id:ina-tabi:20190902101743j:plain

夜の赤門は、堂々として光り輝き、出発前の静寂があたりを包み込んでいた。その後、宿泊場所へ移動。日をまたいだ頃には早くも寝ていた。

 

徒歩の旅1日目は駒込駅からスタート!

f:id:ina-tabi:20190902102258j:plain

 次の日、早朝の6:30頃にいよいよ徒歩の旅はスタート!本日の徒歩メンバーは駒込駅に集合して、歩き始めた。けだしろくん、すぎたさん、松田さんが一緒に歩いてくれる。

 

f:id:ina-tabi:20190902115501j:plain

徒歩の道中は、2時間に1回くらいのペースで休憩を挟んでいく。 途中の休憩地で、足をあげまくっている親子を見た。運動大好きそうだ。子供の頃って、足のやわらかさとかどこまで上げられるのかとか、競争ばっかりしてたなと思い出した。やはり、道中では人間観察とか、風景観察とか、あれこれツッコミを入れるとか、勝手に想像して楽しんじゃうとか、そういうのが楽しい。

 

f:id:ina-tabi:20190902105110j:plain

木に傘を引っ掛けるとか、木だけに気になる。自転車にひっかければよかったじゃん!とは思ったが、良い傘置き場があった!とばかりに無意識に引っ掛けたのだろうか。

 

f:id:ina-tabi:20190902104425j:plain

途中にキリンがそびえ立つビルがあった。アート作品なのだろうか。空にそびえ立つキリンの姿は凛々しく、ビル自体もやけに凛々しく見えてくる。ちなみにこのビル、「キリンビル」だそうである。キリンビールと間違えそうな名前だが、無個性なビル群の中にある圧倒的な個性に脱帽だった。

 

f:id:ina-tabi:20190902105037j:plain

落書き系を眺めるのも面白い。これは、織田信長の落書きだ。一般的な信長のイメージとは異なり、めちゃくちゃ可愛らしい信長の描き方が良い感じだ。

 

f:id:ina-tabi:20190902104312j:plain

さて、途中から街中を離れ、遠く遠く続く土手の上に出た。ちょうどいいので、休憩することにして、足を伸ばした。今回の徒歩の旅の靴は、「HI-TEC」というイギリスのブランドを選んだ。

 

ポイントは、値段、防水、クッション性、幅広、などである。紐は黒かったが、徒歩の旅をする際に目立つように赤い紐に付け替えている。今後、シューズに関しては、スポンサーがつけられるように頑張る。

 

f:id:ina-tabi:20190902104144j:plain

みんなで腰を下ろして、2回目の休憩。サッカーや競輪、野球などの選手たちが練習しているのを眺めているのは楽しい。子供がいるなら、どんなスポーツをさせたいかなどを話していた。

 

f:id:ina-tabi:20190902104233j:plain

さて、お昼前に差し掛かると、とても暑くなってきた。汗が出まくってしょうがない。無言になったと思えば、みんなで歌を唄い出すなどして、気分を紛らわせる。風鈴や波の音のBGMをyoutubeで流すなどして、気分を涼しくする。

 

f:id:ina-tabi:20190902115431j:plain

喉がカラカラだが、周りはご覧の通り工場ばかり。飲み物を買おうと思っても買える場所がない。セブンイレブンを発見したはいいが、土手から降りる道がなく、断念するなどなかなか川歩きも大変だと気付かされた。自販機が見つかった時はみんな大喜びして炭酸とかスポーツドリンクをぐびぐび飲んだ。

 

f:id:ina-tabi:20190902104708j:plain

 

お昼は、秋ヶ瀬公園近くの「おやじのうどん旬」というお店へ。めんつゆの中に入っている焼き豚がとても柔らかくてとろけるようにうまかった。お店のおかみさんに徒歩の旅の話をしたところ、とても興味を持ってくださり、フライヤーを貼っておくよ!と裏に持っていってくれた。松田さんはここで用事があり、東京へと戻っていった。また、14日目に会おう!と田舎に泊まろう風の見送りをした。

 

f:id:ina-tabi:20190902104737j:plain

再び歩き始めて間も無く、伝書鳩を発見した。伝書鳩って本当にいたんだ!素直にびっくりした。空に放っても戻ってくるなんて、なんと賢いのだろう。グーグルマップを見ないと町で歩けない我々と脳みそを比べてみたいと思いながらも、じっと観察してみた。

 

f:id:ina-tabi:20190902102739j:plain

さて、一行は徐々に川越へと近づいていく。道中、綺麗な田んぼが広がっており、冒険している感を表現したくなって、三脚で写真を撮ったらワンピースっぽい写真が撮れた。

 

f:id:ina-tabi:20190902102806j:plain

16:30頃、苦戦したがようやく南古谷駅に到着。ここで、小沢さんと息子さん、古谷さん、寄金さんの4人と合流。残りの1時間弱を川越まで同行していただく。

 

f:id:ina-tabi:20190902102832j:plain

冷たいスイートポテトと飲み物の差し入れをくださり、とてもありがたい。疲れが少しふっとんだ。やっぱり自分、さつまいも好きだなと改めて思った。

 

f:id:ina-tabi:20190902115550j:plain

それから、大人数で川越へと向かう。道中、マンションの一角に「すいすい」という駄菓子屋さんがあって子供がたくさん集まっていた。屋台の作りもなかなかにオシャレで、子供たちがあれほしい!これほしい!とおっちゃんに声をかけていた。シャイなイナムラは声をかけることができず、見守った。

 

f:id:ina-tabi:20190902105343j:plain

さて、川越の街並みが見えてきた!ここで、出発の会でおかぴーさんに授けていただいた犬村くんのぬいぐるみと記念撮影。こういう写真のことを「ぬいどり」と言うそうで、今後積極的に撮影してTwitterにあげていくことにする。

 

f:id:ina-tabi:20190902132219j:plain

それから間も無く、川越に到着!川越に住んでいる消しゴムはんこを作っていただいた遠田さんのおすすめで、蔵里というお土産屋や埼玉のお酒の飲み比べができる自販機があるお店を見学する。なかなか珍しい自販機で、こういう自販機もあるんだ!と驚きが隠せない。

 

f:id:ina-tabi:20190902132902j:plain

その後、こちらも遠田さんのおすすめで、すずのやというお店へ。地域の食材をふんだんに使った食事が楽しめるお店で、建物のリノベーションも開放的でナチュラルな木材を使用したオシャレな造りになっている。

 

f:id:ina-tabi:20190902104901j:plain

例えば、この炊き込みご飯がとても美味しかった。可愛らしく刻まれたネギとゴマが全体的にかけられ、キュウリや人参が添えられていて、色味が良い。奥の蜂蜜とレモンが入っている「川越パナシェ」という特製ビールも、甘くてすっと喉を通る飲みやすいビールだ。

 

その後、温泉に入って、この日の徒歩の旅は終了。ご縁で地域の方のお宅に泊まることができ、明日に備えて24時すぎには寝た。人との出会いが色濃く、同行者もいてくれてとても楽しい旅の幕開けとなった。明日は埼玉県の寄居町を目指して歩く。

 

【本日のルート】

東京ー石川500km徒歩の旅

出発の会&1日目 

東京都文京区から埼玉県川越市

41km

59802歩(8月31日の歩数)

f:id:ina-tabi:20190902100823p:plain

 

【お知らせ】

石川県加賀市へのゴールについて

9月14日(土) 11:00

場所:FUZON KAGA Cafe and Studio(石川県加賀市大聖寺魚町21)

内容:ゴールテープを貼っていただき、地域の方や運営メンバーなどが見守る中でゴールして、徒歩の旅を完了。稲村が感謝の言葉を述べる。

 

石川県加賀市での徒歩の旅報告会について

9月14日(土) 12:00~13:00

場所:タビト學舎(石川県加賀市大聖寺荒町43番地)

人数:30名程度を想定

内容:ゴール後にタビト學舎の教室に移動して会場準備。稲村が道中での出来事や出会いを報告し、旅の振り返りを行う。時間は1時間で、この模様はライブ配信も行う。

 

【東京ー石川500km徒歩の旅(第2弾)について】

2017年6月に行なった東京から石川までの徒歩の旅、第2弾を行います。今回はコースを変えて、北陸新幹線沿いのルート約500kmを、8月31日〜9月14日までの2週間で歩きます。前回の旅はこちら

今回のテーマは、加賀人探し旅。東京23区(東大赤門加賀藩邸跡)から石川県加賀市までの道中、石川県加賀市出身者の人を探して話を聞き、その出会いと気づきを到着先の加賀市で報告するという企画です。この旅を通して、地域の魅力を再発見しようと考えています。

また、この旅には石川県加賀市には全く関係のない約30名のクリエイターがデザイン制作に関わったり、一緒に歩いてくれたりする予定です。旅がより面白くなりそうで、ワクワクしています。