東京から石川までの徒歩の旅は6日目。
古民家冒険家の稲村です。
今日はつらい1日だった。
実は、昨日のブログ更新後に岡谷市に移動した、眠い。4:30頃。朝焼けを見ようとしたが、曇り。曇りでもけっこうキレイな景色だ。
ここにテントを張っていた。
7:00頃。諏訪大社にお参り。
さあ、塩尻峠越え。
おじさんのくしゃみの声みたいに
鳴くイヌと遭遇。
ここから、予期せぬ事態発生。
足がピリピリして痛い。
100mごとに立ち止まり、休む。
1km歩くのに1時間かかった。
道路に座って休む。
おそらく足の疲労。
11:00頃。アイシングするために飲食店を探していたところ、地元の人がオススメしてくれたところに入る。
ガッツリ食べて、氷もらってアイシングも2時間やる。
ソフトクリーム無料プレゼントは嬉しい。
ひとまず、休んだので、少しは回復。
少しずつ歩き始める。
そういえば、金曜日はソフトバンクユーザーは、セブンイレブンのアイスがタダなので、それも食べておく。
16:00頃。塩尻駅に到着。塩尻駅に来た時には、いつも行くところがある。
ほっとしてざわというお店。
おやきをたべるのだ。おやきを頼んだだけなのに、お茶と、お絞りと、フォークを出してくれるという徹底ぶり。
おいしい。
占いマシーンもある。お金かかるけど。
あとは、椅子とテーブル、小物や箸のデザインがシンプルでかっこいい。
2年前くらいに、このお店に行った時は、店員さんとおやきの話で盛り上がり、今度修行に行きますよ!などと言っていたが、僕のことを覚えてくれていただろうか。修行するほどの余裕がなくて、お店をあとにする。
穂高連邦が見えてくる。
あの山を明日越えるのか、とふと思う。
徐々に大きくなってくる。
今回の旅では、最難関ポイントになるだろう。でかい壁だ。
17:00頃。さて、今日の古民家だが、相変わらず足の調子もあって、ペースがつかめないので、アポを取らなかった。そのかわり、知り合いの紹介で、古民家の町並みがあると言うので、見てきた。
屋根の角度が緩やかで、とてつもなくでかいので、どう写真に撮っていいかよくわからん。
取っ手が面白い。
近所のお寺にいた、近所の方にお話を伺う。ここら辺の古民家の町並みは、観光用ではなく、住居として使われ、文化財の保護を目的とするが、それを観光的に使うことはしない。完全にコンサーバティブ系古民家だ。
再び歩く。
景色がキレイすぎる。
涙が出てきそうな綺麗さだ。
自分の中で、心と体が対話を続けている感覚。これ以上行ったら足がやばいけど、山の景色を追ってみたい。疲れは気の持ちようだ。でも、疲れの蓄積がどこで出てくるかわからない・・・。などなど。
21:00まで歩いて、やっと山梨県松本市の波田という北アルプスの麓まで来た。 スーパーで簡単な晩ごはん。さて、明日はどんな旅になるのだろう。とにかく、明日は足だけは回復させて山越えしたいので、すぐに野宿場所を探して寝たい。
<今日の古民家>
・郷原街道
http://www.tokimeguri.jp/kawaraban/zokuzokuhen.pdf