東京から石川までの徒歩の旅は8日目。
古民家冒険家の稲村です。
今日も、自然と出会いに恵まれた本当に充実した1日で、足も快調だった。
こちらが昨晩テントを張らせてくれて、自販機のコンセントを抜いてまでも充電させてくれた、ドライブインひぐち。
4:30頃。山越えに向けて出発。
自然が綺麗すぎる。
卜伝の湯。上高地まで行く時間が無いので、高山方面に行く。
ものすごく急な上り坂が続く。
途中、日本百名山の絶景が見える。
晴れて本当によかった。
まずは、穂高岳。
焼岳。
乗鞍岳。
途中ライダー達と、旅の進捗について話をする。
岐阜県に突入!
昨日越えられなかった安房峠をようやく越える。
くだりはらくちん。
11:00頃。平湯温泉の集落が見えてくる。
足湯がそこら辺にたくさんある。
気持ちいい。
古民家発見!平湯民俗資料館らしい。
昔のままの家と、家具、農具などが全部残っている。まさに、コンサバティブ系古民家。
街の商店街の前に、温泉卵。
1個50円なので、食べてみる。
うまい!
バスターミナル。だいたいこういう所には、試食コーナーや、安い食堂がある。
朴葉寿司を食べる。具沢山なのが本当に助かるしおいしい。
平湯温泉をあとにする。
16:00頃。奥飛騨温泉に到着。
集落に入るとすぐに、
ひときわ目に付く看板が。
「ゴリラ」
これは、なにかネタが見つかるに違いない。
一見普通のお店。
店員さんに、
「なんでこのお店の名前はゴリラなんですか?」
と何気なく聞くと、昔は有名なチェーン店だったらしいけど、名前の由来は分からないとのこと。
ある変わったものが。
「マツボックリ」
値段は無料。
「これ、何に使うんですか?」
と再び店員さんに聞くと、こうやっておくんだよ、と教えてくれた。ほうほう。
再び、ある変わったものが。
「パチンコガイドブック」
値段は無料。
奥飛騨温泉=ゴリラのイメージで、印象強すぎて温泉の写真撮るのを忘れた。
奥飛騨温泉のハズレに、栃尾荘という宿がある。一見普通の宿だが、、。
裏の方に、木に隠れた古民家が出現。
これも栃尾荘。
この古民家ではなんと熱帯植物が育てられている。
温泉の熱を使って、室内を温めて宿を運営したり、熱帯植物を育てたりしているのだ。休日はあいにく中まで見学できなかったが、外から見てみる。
ビニールハウスがお庭にある。
これぞまさに、クリエイティブ系古民家。
ここら辺は、他にも温室栽培が盛んで、いろんな施設がある。
さて、日も暮れかかった。
次の集落まで、なんと5時間もかかるみたいなので、今日は早いが、奥飛騨温泉近くの道の駅上宝で一晩越すことにした。
道の駅の敷地内に、いちすけというお店がある。
17:00営業終了なのに、16:59に行っても暖かく迎え入れてくれた。
奥飛騨ラーメンを食べる。
旅の話をすると、なんと、ご飯や漬け物、山菜などもタダで食べさせてくれた。本当にありがたい。。
今日は、携帯の充電も少ないし、早く寝ることにする。さて、明日はどのような旅になるのだろうか。
<本日の古民家>
・平湯民俗館・平湯の湯
http://www.kankou-gifu.jp/spot/3165/
・栃尾荘
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1504/20/news021.html
<本日の大まかなルート>
https://goo.gl/maps/SxQpcmeAEr12