本日茨城件石岡市での獅子頭づくりは29日目。概ね形はできてきたので、木彫りの最終調整に入ってきた。獅子頭の裏側の凸凹を掘ったり、下顎の歯の角張っているところを丸くしたり、顎の棒を通す接合部をスリム化したりと、細かい作業をしていった。
目立ったことは何もしていないが、こういう時間が実は大事とも言える。「こんなに細かくなくても」と自分では思っても、石岡の獅子頭の世界ではここまで詰めていくのが普通である。獅子頭職人の真骨頂はこの細かいところまで詰めていくところにあるんだと思う。先生の1人が舌をうねるように波打つように修正をしてくださった。なんだか、舌が生きてるみたいだ。直線的なところは獅子の中にはどこにもない。すべて曲線で形成されていることを強く意識することとなった。
さていよいよ塗りに入りための「やすりがけ」を始めた。


