獅子頭制作25日目

本日、茨城県石岡市での獅子頭づくり。今月は2日目の訪問だ。来月から毎月の受講料が高くなるようなので、なるべく休まずに月2回でも頑張って通うことにした。

そろそろ耳を終わらせたいと思ってバタバタしながら作業を開始!人一倍時間がかかっているので、さすがにそろそろ耳を作り終えたい気持ちだ。本日は大きくて丸いノミを借りて、耳の内側部分を彫り進める。また、表面部分の曲がり方を調整してより躍動感があるように掘り進めた。自分ではわからなかったが、のっぺりしてたり、丸くなり過ぎていたことに気付かされた。「ここがまだ彫れる」という師匠の言葉に対して、なかなか気づけない自分がもどかしい。ここまでやったから大丈夫と思っても、まだできてないことがあるの?と驚く感覚があった。どんな職業でもそうだが、プロは細部まで気づく力があると改めて思った。

それから、舌取り付けのパーツが紛失したので、その作り直しと舌の大きさの調整をした。やっとここまできた。あとは次回、耳の取り付け、舌の取り付けという段階まで進めそうである。

ところで、獅子倉さんという師匠の1人が、埼玉県の実家では昔、鹿倉という名字だったことを教えてくれた。獅子舞がかつて鹿舞であったことを思わせた。東北の鹿踊とも繋がる系譜なのであろうか。とても興味深い。倉は何に使われたものなのか、どのような構造だったのかよくわからないらしく、謎が残ったが、非常に興味深い話だった。