東京から石川までの徒歩の旅も2日目。
今日は、昨晩テントを張って泊まった相模湖からの出発だ。
朝は寒くて、4:30に起きた。
目が冴えているので、早くも出発!
自然が綺麗すぎる。
たまに、ベンチがあるのは嬉しい。
ひと休み。
それにしても空き家だらけの四方津付近。
工事現場のおっちゃんと仲良くなったが、写真を撮らなかったので、遠くからパシャリ。
飲み物がきれた。11:00頃、山梨県の鳥沢付近から喉がカラカラすぎでやばくなる。自販機が高すぎて、スーパーもコンビニも皆無。
何とか、10kmくらい歩いて、たどり着いた自販機が安くて、お茶を買ったが、一緒にひょこっと虫も自販機から出てきた。虫は買ってない!と思ったが(笑)
衝撃的だったので、写真は撮らなかった。
古民家麺処かつらにお邪魔する。
古民家と謳っていたら、違うじゃないかという声もいただくらしい。この地域は、駅前周辺だと、防火構造の決まりが厳しいという。たしかに、外見は、古民家とちょっと違う↑
ならば、お茶をタダで出してくれたカフェとして、紹介しますよ♪
などと言って、このブログで紹介させてもらう。
椅子の下から、タンスが出てくる??
タンスをDIYして、机を作ったというエピソードは驚き。
天井に、障子の木枠が使ってあるのも面白い。
地域の不動産屋は仕事が丁寧で、オシャレでこだわりのあるリノベをしてくれたようだ。
例えていうならば、ロールキャベツ系男子。内装のこだわり様は、外見とのギャップが垣間見られる。
ちなみに、大月餃子が有名らしい。
ぼちぼち歩き始めると、ラーメン220円のお店が。安すぎる!
納豆を作っている古民家星野家住宅は、見学お休み中らしい。
古民家で手打ちうどんをやっているお店を大月市の観光協会の方に紹介していただく。
手打ちうどん、麺が太くて、美味しすぎる。山梨県甲州市の名物らしい。
充電を営業時間を延長してまでも許してくれたおかみさんにはとても感謝!
川の景色が見えてめちゃきれい。
この古民家は、さわやかきれい系みたいな感じ。
ロケーションが売りの古民家。
汗をかいたので、川に入る。さいこーです!
ちょーきれいなスポットに遭遇。
雨降りそうだけど、ほぼ降らなかった。
ここからは、写真無しで。
民家がほぼ無く、人すらいない道を進む。19:00笹子付近。
カエルしか鳴いていない。カエルの鳴き真似したらカエルが鳴き返してくれた。
徒歩の旅は孤独との戦いでもあることを知った。
人も誰もいない田舎の道。足が疲れて、へたれこむ。田んぼしか広がってない中で、田んぼにテントを張ろうかとおもうほどだったが、断念。
今日は寝ずに歩くのかと諦めかけた。
しかし、歩いていると、民家ではないが、1軒のこじんまりしたお寺があった。もうここで、声をかけない限り、寝られないと思った。
そこで、ピンポンを押してみる。
すると、80歳はいっているであろうお婆さんが出てきた。
そのお婆さんに事情を説明すると、真っ暗な物置を案内してくれた。
そこには、たくさんの仏像が並んでいる。ここでなら寝ていいよ、といってくれた。本当に素直に嬉しかった。
仏像に囲まれて寝るということを僕は経験したことがない。しかし、それはとてもありがたい事でもある。ここで寝るしかもう選択肢はないので、ここに決めた。
僕はいま、仏像さんに囲まれながら、このブログを書いている。書き終わったら、寝ようと思う。おやすみなさい。
<本日の古民家>
・古民家麺処かつら(古民家風の感じ)
・星野家住宅
・彩りうどん
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