2018年に僕が考えていた地域コミュニティの理想的な姿

資料を整理していたら、以下のメモが出てきた。

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コミュニティの考え方

 

信託

共有地をたくさん作って、みんなで管理して、平等分配。狩猟民族は獲物をとってみんなで分けた。個人の投資物件をつくって、売れたら次行くみたいなのは、ただの金儲け。茅葺を継承したい!というのはオーナーが変わればその意向に流されて想いが実現できない。100件の茅葺一棟貸しを目指すのであれば信託のコミュニティ作っちゃった方が早い。

https://www.shintaku-kyokai.or.jp/trust/

 

重要伝統的建造物群保存地区

綺麗で美しいけど面白くない。伝統を守ろう、古き良きを残そうみたいな文脈。コミュニティは維持されるが、時代に乗れるか商売として成り立つかみたいなベンチャー精神は育ちにくい。

http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/hozonchiku/judenken_ichiran.html

 

メトロノーム同期

日本人は説明してルールを明文化しなくてもその場に居続けることで馴染んで来る感じがある。空気を読んでその文化を吸収する。祭り、イベント、食事会など。

https://www.youtube.com/watch?v=suxu1bmPm2g

 

アルベルゴディフーゾ

町全体で世界観作り上げちゃう。過疎にお金の流れを作る方法。収益還元法で活用可能性が物件価値を上げて行く、投資物件広げる。

http://coinaca.com/4517

 

寛容と排他

寛容な空間は、多様な価値観が一緒になってバチバチする。排他的な空間は宗教的になりがちでなんか怖いのと飽きやすい。ベストなのは、プライベート空間を確保しつつも好きな時に交流できる分散棟型エコビレッジか銭湯のような交流を強制されないけど所属感がえられる場所。

http://ina-tabi.hatenablog.com/entry/2018/07/02/223646

 

中心と周辺

http://ina-tabi.hatenablog.com/entry/2018/03/20/235501

 

考現学

http://ina-tabi.hatenablog.com/entry/2018/03/21/221840

 

お金

コミュニティヘルプが個人的に一番気持ちよくて、各々がすでにプロフェッショナル。

http://ina-tabi.hatenablog.com/entry/2018/03/20/222236

 

コミュニティのつくり方には3つある。

1つ目が大金持ちになって、お金でヘルプする。

2つ目は貧乏だけど労働や時間でヘルプする。

3つ目は頭でヘルプする。

コミュニティは何らかの形で恩送りができないと成り立たない。

薄っぺらい関係になる。

そのコミュニティでは、自分が何かを相手に売りつけようとするんじゃなくて、相手のものを売れば良い。

(by ハムザ)