稲村行真 Yukimasa Inamura ブログ「旅してみんか」

「伝統文化の魅力」を広めています。日本の伝統的な木造建築の古民家とその街並み、山奥の少数民族の村、過疎地どこでもフットワーク軽く旅をしております。

【石川県加賀市】1期生いなむーから見たPLUS KAGA 1日目・ワークショップ始まりました!

こんにちは、最近は髪の量が多すぎて寝癖がひどい、いなむーです。昨日から、待ちに待ったPLUS KAGAの4期生のワークショップが始まりました!それでは、まず今回の4期生について名前(ニックネーム)と所属を紹介していきますね。

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写真左上から、 

上野山 波粋さん(ないき)

芝浦工業大学建築学建築学

 

写真中央上段

井上 周 くん(あまね)

金沢大学大学院 自然科学研究科

 

写真右上

加藤 葵 さん(あおい)

東京都市大学 都市生活学部 都市生活学科 

 

写真左下

大内田 光くん(うっちー)

多摩美術大学 美術学部 環境デザイン学科 

 

写真中央下段

林 宣妗さん(アビー)

輔仁大学 芸術文化学部

 

写真右下

山﨑 隆正くん(ザキヤマダ)

慶應義塾大学 政策・メディア研究科

 

今回も日本全国、海外から多様なメンバーが集まりました!さて、それぞれどんなメンバーでどんな個性を持っているのか、このコラムで少しずつ紹介していきます。

 

イントロダクションから始まる

PLUS KAGAのワークショップはイントロダクションから始まる。市役所に集合した人、直接会場の町屋まで駅から歩いて来た人、ヒッチハイクして来た人など様々。ひとまず、みんな無事に会場に集まれてよかった。

 

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まずは、加賀市の人口減少対策室の方からは、加賀市の現状をデータなどを用いたわかりやすい説明があった。全国的に人口が減少する社会において様々な課題があり、加賀市としてはどういう政策を行なっているのかなどを聞くことができた。

 

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また、三島さんから、今回のワークショップの狙いなどが話された。「加賀市のために何かプロジェクトをやろうとするのではなく、自分の喜びのためにプロジェクトを実施してください。」という言葉が印象的だった。SNSのいいね数とか気にしすぎてしまうところがあるので、自分も周りを気にしすぎずにプロジェクトできているかなと自分に問うてみた。

 

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 それから、学生は昼食後にお互いそれぞれ他己紹介。初日の他己紹介ってかなり緊張するけど、ちょこちょこ面白いエピソードが引き出せていたのがよかった。井上周くん(あまね)が、SPI細胞で有名な山中教授に会いたくて会いに行っちゃったとか、大内田くん(うっちー)が体育祭をガチで盛り上げたとか、印象的なものもいくつかあった。

 

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13:30ごろ、スギヤマ酒店に移動。日差しが強くて、めちゃくちゃ暑い。「5分の徒歩でさえもタクシーにしたい暑さ」と皆口々につぶやいていた。しかし、暑さを吹き飛ばすように、皆楽しそうである。写真は右からカニポーズの4期生・加藤葵さん(あおい)と、その奥がフィルムカメラが好きな同じく4期生・上野山波粋さん(ないき)、左がサポートメンバーのゆりあさんだ。

 

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台湾から4期生として参加してくれている林宣妗さん(アビ)は、今日ヒッチハイクで来たらしい。その時のマネをしてくれた。海外でヒッチハイクやるのはすごい。

 

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それから、大聖寺ではとても有名な酒屋さん「スギヤマ酒店」に到着。こちらのお店は杉山佳津也さんが営まれている個人経営の酒屋さんで、個人や地域活動、飲食店向けにお酒を提供されている。

 

まずは、杉山さんから活動についての紹介。印象的だったのが、加賀市大聖寺にある酒屋は10年前と比べて半減、8軒あったのが4軒に減り、そのうち後継者がいるのがうち(スギヤマ酒店)だけという現状だった。酒屋でお酒を買うというニーズは数字だけ追えば減っているらしい。

 

しかし、それでもお客さんが来てくれる理由は、「知り合いのつながりがあるから」とのこと。コーディネーターの三島さんが「酒屋の醍醐味は?」と聞くと、「頼んでくれるのが嬉しい」とシンプルな一言が帰ってきた。やはり、杉山さんの人の良さがお客さんを惹きつけるのだろうか。お祭りへの出店など積極的に地域活動にも参加しているという。

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杉山さんの活動紹介の後は、大学生からアイデアを発表する時間。スギヤマ酒店の可能性や、個人的にどんなことを一緒にやりたいかなどについて、コーディネーターの三島さんが大学生に聞いていく。

 

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山崎くん(ザキヤマダ)は、杉山さんがDJができることに注目して、お酒×音楽みたいなイベントである「スギヤマの乱」や、加賀お酒の味を発見してプロデュースしていくようなアイデアを出してくれていた。

 

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最後に集合写真をパシャり。

 

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今回のPLUS KAGA期間中は、訪問先の方のポートレートを撮ることにする。今回の杉山さんは、常きげん片手に暖簾を背景にして可愛く撮らせてもらった。

 

地域の方々と大学生の交流の場、ナイトセッション

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それから、拠点の町屋にもどって会場準備。玄関先にリーフレットを貼りまくるなどする。

 

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19:00ごろ、地域の方が50名以上集まり、いよいよナイトセッションの始まり。地域の方が集まったら、今回参加してくれている4期生の紹介を一人ずつ行う。その後、乾杯して後は自由に交流会。

 

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今回は、大聖寺にあるBAR FRIENDSの熊岡義裕さんに出張BARをやってもらった。知らないお酒もたくさんあって、カッコいいバーだ。なんと全種類100円で提供してくれた。本当にありがたい。

 

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先ほど伺った杉山さんは、今度はDJに。帽子をかぶってヘッドホンつけるといきなりDJ感が出て良い感じだ。会場に雰囲気の良い曲をリズミカルに流してくれて最高でした。

 

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今回は、サポートメンバーのとものがおしゃれなPLUS KAGAデザインのトートバックと缶バッチを作ってくれて、ブースにて販売していた。これらのグッズの売り上げはPLUS KAGAの学生の活動を今後サポートするために使われる予定とのことだ。8月11日14時からの公開プレゼンの時などでもお買い求めいただけるようになっている。

 

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加賀市の各地から続々と人が集まる。


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地域の方や学生は1人1品持って来ることになっていて、自分の地元の特産品や、旅行のお土産などを皆でシェアする。これは、PLUS KAGA 4期生のアビが持て来てくれた台湾のお茶の飴だ。素朴な味わいでとても美味しかった。

 

 


1日目からかなりディープな1日


ウェルカムパーティーは大いに盛り上がり、皆が寝たのは1時頃。ワークショップ初日から、地域の人と一気に交流しまくって仲良くなっちゃうというのはPLUS KAGAの良いところだ。さて、明日(8月6日)はフィールドワークで、加賀市の海沿いの地域へ!どんな交流が生まれ、どんな気づきがあるのか、とても楽しみだ。

 

【本コラム「1期生いなむーから見たPLUS KAGA」について】

こちらは、PLUS KAGAのサポートチームに新しく加わった1期生の稲村行真(いなむらゆきまさ)が、個人的な視点からPLUS KAGAを語るコラムです。ここでは、普段は伝えられないPLUS KAGAの裏話をこそっとお伝えします。

 

執筆:稲村行真(ぼく・いなむー・イナムラ)

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PLUS KAGAには2016年に1期生として参加。それ以来、個人プロジェクトの実施で石川県加賀市に関わり続けている。今までの実施企画は、東京から石川まで2週間で歩いて古民家を取材する「古民家冒険project」(2017年)や、加賀市各地区の獅子舞を取材して写真のアート作品を残す「KAGA SHISHIMAI project」(2019年実施中)などがある。今年はPLUS KAGAサポートチームとしても、石川県加賀市を盛り上げていく。