稲村行真 Yukimasa Inamura ブログ「旅してみんか」

「伝統文化の魅力」を広めています。日本の伝統的な木造建築の古民家とその街並み、山奥の少数民族の村、過疎地どこでもフットワーク軽く旅をしております。

【22〜24日目】愛媛県佐島から石川県加賀市までの無計画ヒッチハイク&電車旅

愛媛県佐島から石川県加賀市までの道中、ヒッチハイクをして様々な出会いがあったのでご紹介する。

 

①イケメンと姉妹(広島県因島-尾道駅

因島という今治から尾道までのしまなみ海道の途中で拾ってもらった。

3兄弟仲が良く、尾道まで飲みに行くという。

イケメンは姉妹にいじられていたが、懐がめちゃ広かった。

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20歳の大工(尾道駅-福山駅

自分より年下だが、しっかりしていた。大工仕事は上下関係が厳しく閉鎖的で仕事を辞めたいと言っていた。でも、プライベートは彼女もいるし、充実しているようだ。彼女との予定、家族との予定を変更してまで福山まで送ってくれたようだ。人助けの精神がすごいと思った。自分も見習いたい。

5/19の夜は力尽き、福山のマックで寝た。

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自衛隊のおっちゃん(福山IC-岡山総社IC)

朝5:30という超早朝にヒッチハイクしたら、なんと15分で車が止まった。

いかついサングラスをしたおっちゃんが乗って来な!と言っている。

こんな朝早くから、ありがたや。

このおっちゃんも、仕事辞めたいと言っていた。山にこもって訓練をしているらしく、山口から青森まで車で運転することもあるらしい。ヘビーな仕事だと思った。

そして、閉鎖的な環境ゆえに、なかなかやりたいことができないらしい。

警察官からyoutuberになった友人のことを羨ましがっていた(そんな人いるんだw)

サングラスをとったら、かわいい目をしたおっちゃんだった。

将来はうどん屋をやってみたいらしい。

世界は平和だと思った。

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④特別支援学校の先生(岡山総社IC-岡山IC)

この人もイケメンだった。教育の究極は障害者教育にあり!と見ているらしい。

やっぱり5教科を教えるのは根気がいるらしい。日曜日まで出勤のようだ。

岡山の中での数分の移動だったが、おもしろかった。

ここから、3時間車がつかまらず苦戦。

1時間歩いて、吉備SAに移動。

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⑤徒然なるOL(吉備SA-三木SA)

OLに乗っけてもらった。

コミュ障と見せかけて、コミュ力があるフレンドリーな人だった。

ライブチケットを5個くらい持っていた。

生粋の音楽好きだと思った。

今日は何もない日だからなんとなくドライブしていたという。何も予定がないからと、なんと神戸まで送ってくれた!ありがたや。

僕が持って来た弓削のりと明石のりを「特産物わらしべ長者」(つまり、交換)した。

のりがのりに変身した。

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⑥ミーハーな高校生3人組(三木SA-西宮名塩SA)

高校生に乗っけてもらった。

田舎の高校生らしく、ベンツとかランボルギーニのりてー!と騒いでいた。

洋楽ばっか聴いてて、純粋な高校生だと思った。

道をよく間違えるらしく、山道をグネグネとさまよった。

でも、なんかノリがおもろかった。

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ここからが、めちゃ苦労した。

3時間つかまらなかった。

もう日がくれたので、あきらめて電車に乗った。

風邪ひいてて、やばかったので、電車で早く寝たかった。

電車を乗り過ごし、彷徨ううちに24:00頃、福井県敦賀にたどり着いた。

敦賀のマックで寝た。

次の日、電車で無事に石川県加賀市に到着!

 

ヒッチハイクの面白いところは①出会い②節約だ。

普段話すことのないような人と話ができるので、いろんな人の価値観に触れられる。

だいたい出会うべき人が出会う感じがしていて、例えば僕が旅人なら、職人タイプで視野が広がらないと嘆いているような人が乗っけてくれることが多い。

だから、僕は旅の楽しい話、面白い話をする。

節約もできて、お互いwinwinな面白い会話ができたらサイコーだ。

時間が最適化されている。

 

ヒッチハイクのコツは、

まず、ターゲットがいるまさにど真ん中を狙うということだ。

だいたいSA、もしくはICの入り口付近の一般道で、ヒッチハイクを行うことが多い。

京都に行きたいのに、大阪に行く車が多いところでは何時間やってもつかまらない。

道路の地図を読み、ナンバープレートをよく観察しなくてはいけない。

分かれ道の多い大都市圏は、ど真ん中のターゲットに出会いにくいので、ヒッチハイクはだいたい苦戦する。

過去の経験だと、名古屋と大阪はきつい。

そして、人や車の流れを見なくてはいけない。せかせかしている人や車が多いところはだいたい苦戦する。同じSA内でも、ゆっくりとくつろいでいる人がいてなおかつ注目してくれそうな場所を選ぶ。

ということに気づいた。

 

ヒッチハイクは広く見れば、シェアリングエコノミーだ。

空き家や空室を貸し出すかのごとく、空き座席を貸し出すというものだ。

自分が持ちうる余剰資源を有効活用しようという発想はムダがないので、個人的に好きだ。

ヒッチハイカーは対価として、面白い話をしたり、話し相手になる。

相手に非日常的な刺激があると一層喜んでくれる。

 

ヒッチハイクは少々勇気がいるので、マインドコントロールが必要で、お金をあえて持たないとか、駅のないところでヒッチハイクすると、背水の陣が作れる。

あとは、安全確保のために変な人だったら断る勇気も必要だ。常に疑う気持ちも大事だろう。

また、観光する時間は作れないので、人と出会うのが目的の旅とかだったら、ヒッチハイクはオススメだ。

 

世界一周の概要はこちら。

ina-tabi.hatenablog.com