東京都日野市「ヒラヤマちべっと」の管理人を4月末で卒業する件は、先日書いた通りだ。facebookで投稿をシェアしたところ、「ヒラヤマちべっとが無くなるのはさびしい。」とたくさんの方々から、次々にコメントやメッセージをいただいた。
わざわざ大事な用事をキャンセルしてまで、会いに来てくださった方もいた。
それと同時に、自分を今まで支えてくださった地域の方々の存在の大きさを改めて実感した。そして、自分が旅に出ても、ヒラヤマちべっとという地域コミュニティは残すべきだと考えるようになった。
2018年4月15日の子ども食堂&大人食堂のイベントでは、地域の方々や関わりの深い方がたくさん集まった。3時間以上にわたり、ヒラヤマちべっとのこれからについて作戦会議をひらいた。
そこで決まったことは、
「古民家という場はなくなっても、人の繋がりは残そう」
というものだった。
やはり、1年経ってみて感じるのは、古民家があるないにかかわらず、人の繋がりが確実に存在するということだ。
今後は、このヒラヤマちべっとでできた人の繋がりが継続するとともに、さらに発展することを願います。何をするかについて出たアイデアはこちら!!!
①管理人・イナムラの旅のSNS近況報告
みなさん知っている方も多いと思いますが、管理人・イナムラは「世界一周の旅」に向けて旅立ちます。いつ帰国するかわかりませんが、世界の地域コミュニティやパブリックスペースをとにかく手当たり次第見てきます。何と出会い、何を感じたのかを、定期的にみなさんとシェアさせてください。ブログを更新して、それをfacebookやLINEでもシェアする形です。第2のヒラチベに繋がる何かが見つかればと考えています。
②地区センターでゆるく集まる。
頻度はわかりませんがヒラヤマちべっとの看板イベントだった「一品一灯の会」のような集まりを、いつもお世話になっている大和田の皆さんなどを中心に、旭ヶ丘の地区センター等で開いてくださるようです。電波の状況が良いところで、ぼくもビデオ電話等で参加させてください(笑)
③場所にとらわれない企画が生まれる
既存の子ども食堂、寺子屋、ヒノノコ、子どもの遊び場など、定期イベントを開いてくださっている団体は個別に近くの場所を見つけて、活動を継続してくれるみたいです。参加者は結構かぶるかもしれませんが、これらの団体の活動はひとまずヒラヤマちべっとという括りとは別の活動になります。ただ、4/29に寺子屋の続編として企画してくれた山登りのように、ヒラチベの中で生まれたこれやりたい!という企画は、どんどん個別にイベント化されていったらと感じています。
いよいよヒラヤマちべっとも大きく方向転換するときが近づいていると実感します。
2018年4月15日の子ども食堂&大人食堂に参加できなかった方も、また今後のアイデアがあれば、ぜひお気軽にご連絡いただけたらと思います。
今後とも「ヒラヤマちべっと」をよろしくお願いいたします!