稲村行真 Yukimasa Inamura ブログ「旅してみんか」

「伝統文化の魅力」を広めています。日本の伝統的な木造建築の古民家とその街並み、山奥の少数民族の村、過疎地どこでもフットワーク軽く旅をしております。

東京都日野市の古民家で子供食堂「まるっと」を開催しました♫

東京都日野市築150年の古民家「ヒラヤマちべっと」では、毎月定期的なイベントを開催している。

昨日は子ども食堂「まるっと」を開催した。

毎月第3日曜日に開催していて、学生団体c-plant主催のイベントである。

参加費は、こども無料、大人300円と手軽に参加できる。

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いわゆる一般的な子ども食堂は、貧困家庭を対象にしているが、それだと敷居が逆に高くなり、根本的な場作りの問題が解決されないという問題意識がある。

そんな中で、貧困の有無にかかわらずメインの対象を子どもとしながらも、多世代が関わりやすい雰囲気を作るのが上手いのがこの団体の特徴である。参加費を見ると、一見資金が回るのか?という疑問が出ると思う。

しかし、学生だからこそ多くの人にも応援してもらいやすい立場にあり、行政、フードバンク、せせらぎ農園、その他企業の応援のもとでイベントを行っている。また、巻き込み力を生かし、子どもだけでなく、大人をとにかくたくさん呼べるという背景がある。

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主催が学生ということもあり、子供と歳が近く同じ目線で対等に接する感じが僕はとても好きだ。開放的な古民家の部屋や庭で、子どもと学生が一緒にはしゃぐ姿は、他の子ども食堂では、なかなか見られない光景なのではないか。楽しい雰囲気というのが人を集めるのは間違い無い。今では、うちの古民家でもっとも平均参加者数が多いイベントの1つとなっている。

 

さて、今回は

「持てる水」を作った!

(毎回15:00〜17:00は遊びの時間だ。)


東京都日野市築150年の古民家で食堂

 

 

 

また、シシリアンライスも🍚

(毎回17:00〜19:00は食事の時間だ。)

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他にも定期的なイベントは多く開催している。

以下が主なイベントだ。

<定期的に開催されるイベント>
①一品一灯の会
2016年12月に始まった最も地域に開かれた歴史あるイベントです。当古民家「ヒラヤマちべっと」は、もともと3年間空き家で、電気・ガス・水道が十分に使えない中で、地域に開かれた場としての活用を模索するため、まずは1品の食事と、1つの灯を持ち寄り、楽しくワイワイお酒を飲んだのが始まりです。それから、毎月1回、このイベントは開催されることになり、翌年の1月はお餅を食べ、2月はバレンタインのチョコを作るなど、季節の旬のものを食べたり鑑賞したりするようになりました。参加費は500円で、小さいお子さんやお母さん、学生、社会人、ご高齢の方、多世代の方が参加しやすい内容になっています。また、一品一灯の会は、子供のイベントをお試しで開催してみたいという方の持ち込み企画もあります。ぜひ、シェアハウスの雰囲気を見るのと合わせて、イベントの雰囲気を見たり、地域の方々など古民家に集う人と話すチャンスですので、ぜひご参加ください。現在の主催者は、この古民家の管理人である稲村と、地域の方々です。

寺子屋
毎月第2日曜日に開催しています。近所の子供達(主に小学生)が5〜10人ほど集まり、まず学校の宿題をやります。終わった人から、それぞれその日によって違った遊びを始めます。絵を描いたり、人狼をやったり、料理を作ったり、楽しい時間を過ごします。2018年からは遠足企画で、お笑いを観たり、山登りをしたり、というプログラムも企画しています。主催者は2017年3月に大学を卒業し、塾講師を始めた小林くん(まっほー)です。

③子ども食堂
毎月第3日曜日に開催しています。15:00〜17:00に子どもとパズルやゲームなど遊びをしてから、17:00〜19:00でフードバンクや農園から提供していただいた野菜などを使った料理がふるまわれます。19:00で子ども食堂は一旦解散し、それからは毎回残った大人たちで大人食堂という飲み会が開催されます。参加者は子どもだけでなく、お母さんや、主催者である大学生や、社会人や地域の方など多世代に渡ります。多い時には、小さい古民家に50人ほどの人が集まる、大人気のイベントです。主催者は、学生団体c-plantです。
(学生団体c-plantのfacebookページはこちら→https://m.facebook.com/cplant0930/?locale2=ja_JP)

④子どもの遊び場
毎月1回どこかの土日で開催される子ども向けのイベントです。パズルづくりやコマづくりなど、講師の方を呼んで、工作をすることが多いです。参加者は、地域のお子さんとお母さんやお父さんとでご家族で参加される方が多いです。学生の方も数名います。主催者は、「ヒラヤマちべっと子ども班」の奥澤さんと愛子さんです。

⑤映画上映会
子どもを預けて遊ばせながらも、ママが子育てなどに関して情報を共有したり、ワイワイ楽しめるような企画があったらということで、始まったのが映画上映会です。映画は子供も楽しめますが、ママが楽しめる映画になっているのが特徴です。比較的小さなお子さんをお持ちの方は、自分の趣味の時間を取ることができないという悩みもあるでしょう。そのような方にぴったりのイベントです。主催者は、地域で子育てされながらも積極的に活動されている佳代子さんです。(開催は不定期です。)

 

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〒191-0055
東京都日野市西平山4丁目18-12
築150年の古民家「ヒラヤマちべっと」
(連絡先:info.kiteminka@gmail.com)

colish.net



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<稲村行真プロフィール>
1994年生まれ、千葉県出身。
古民家冒険家。
大学生時代に、100軒以上の日本の伝統的な古民家を訪れ取材して、卒業論文にまとめた。卒論のテーマは「古民家の価値について」。
東京から石川までの約450kmを2週間かけて徒歩で移動し、道中30軒以上の古民家を取材した「古民家冒険project」で、NHKテレビ「おはよう日本」等のメディアに掲載。
2017年4月から、東京都日野市の築150年の古民家を活用して、コミュニティハウスを運営。子どもを核として地域がつながるシェアハウスとイベントスペースを運営している。この活動により、交流ある暮らしの場をデザインしている。