稲村行真の旅してみんか。

個性的な旅をしております。

野口健さんから学ぶこと。

今日は、東京都福生市青年会議所主催の野口健講演会にお招き頂き、お話を聞いてきた。世捨て人っぽくて、波長が合いそうだからと声をかけていただいた。(僕ってそんな印象ですか。笑)

 

野口健さんといえば、僕にとっては、冒険家の大先輩というのも恐れ多い方で、※古民家冒険の出発式のときに、祝辞をもらおうとしてメールしたら、本人ではなく事務所の方から応援メッセージをもらったというとても思い出深い方でもある。

 

※古民家冒険

今年6月に、東京から石川まで450kmを2週間かけて歩き回り、30件以上の古民家を視察して回った旅。NHKテレビ「おはよう日本」を始め、様々なメディアに取り上げていただいた。

 

さて、今回の講演会。

野口健さんの印象はずはり、こうであった。

「直感的で責任感がものすごく強い熱いハートの持ち主。」

 

どういうことかと言うと、

冒険家って、登りたい!!!っていう激しい衝動で山登るんだと思っていた。

まさにその通りだと思うのだが、野口健さんのその衝動は半端なく、しかも多方面にわたる。

冒険、清掃登山、遺骨収集、温暖化防止、テレビ出演、執筆と幅広く活動されている。

なぜこんなに行動的になるか、分析していた点は興味深い。

気がどんよりしている→知ってしまった責任がある→清掃登山を始めよう。

死にそうになった→死を身近に感じた→戦後の遺骨を収集せねば。

 

環境という場そのものに対して、動物的嗅覚がものすごく強く、それを十分すぎるくらいに受け止めて、責任感の強さから世の中を変えたくなる、そんな熱いハートの持ち主に見える。この人が古民家の管理人やったら、ものすごく清潔感のあるいい室内環境が保たれるんだろうな、などと考えてしまう、割と掃除とか適当な自分。

 

あと、割と感情が一定でアンドロイドと言われがちな自分からしてみれば、こういう暑いハートの持ち主って、山登るとき辛いって感情に支配されてしんどそうとか考えてしまう。けど、感情がとても豊かな一方で、早口でバーとしゃべって、ギャグを飛ばす(自虐ネタとモノマネ上手い)感じでかなりあっけらかんとした部分もあることを知り、これはプロだなと感じた。まあ、人には少なからずアンドロイドな側面と感情的な側面が共存しているようにも思える。

 

なんかとりとめもない文脈になってしまったが、とりあえず野口健さんの考え方の根本が似ていて、人間のタイプが似ていたので、面白く話を聞けた。ロジックゴリゴリの人から見たら、もしかしたらつまらないと感じるかもしれないけど、僕はあの話し方のスタイルや内容以外はありえないと感じた。全員にウケる話などありえないし、好き嫌いがハッキリした生き方の方が成功しやすい。僕としても、常に人が行きたがる道を避ける逆張りを意識しているので、むしろ早く炎上してくれないかと楽しみな所がある。

 

・就活はやらない。

・学生起業にありがちのITベンチャーでプラットフォームつくることはしない。拠点作って実績作って、横展開の積み上げ型で事業展開。

・資格はいらない、専門性のある仲間を作ればいい。

・どっかに弟子入りあるいは就職してから起業という考え方はせずに、まずは起業して自分の方向性をつくる。

・本は基本買わず、本屋でちらっと立ち読みか、図書館で注文。

・ビジコンは出ない。

ビジネススクールには入らず、師匠と呼べる方々に個別相談。

・ボランティアではなく事業をつくる。

などなど、今の行動のスタンスにさらに磨きをかけていきたいと感じた今日1日だった。何だかんだこうやって書くと世捨て人みたいに見られて困る。(笑)

リアルな世捨て人とはニートなので、世捨て人ではない。今日も有意義な一日であった。

 

 

 

 

 

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