稲村行真の旅してみんか。

個性的な旅をしております。

【8/14〜16 壮絶なヒッチハイク旅】

古民家で、毎週木曜日に寺子屋をしてくれている、まっほーと3日にわたる壮絶なヒッチハイクをした。息付く暇もない程にたくさんの方にものすごくお世話になったので、感謝の想いで投稿する。

 

ヒッチハイクは、自分にとって今必要不可欠なものだ。普段暮らしていたら、なかなか出会うことのない人種との出会いは、どんな相手に対しても逃げずにその場を上手くまとめる力を磨く。

 

これはなかなか難しい。自分は、嫌いなものを生活に組み込まないことによって、ポジティブを保ってきた節がある。カービィのように、マイナスのものは吸い込む感覚を覚えるからだ。例えば、テレビのニュースを観ていて、事件事故の報道があると、すぐにチャンネルを変えたり、耳栓をしたくなり、なぜか息苦しくなる。マイナスを見ずして、プラスを見て、プラスとプラスを比較して物事を判断するところがある。プラスになるには越したことがないと、異様に家の間取りを気にしたり、節約をしたりする。まるで、マーフィの法則を信じきっているウブな若者のようだ。

 

しかし、この考え方を貫き通すと、2つ問題が発生する。1つめが、リスクヘッジに頭が回らないということ。何だかんだで、体力にも自信があるし、マンパワーで押し切っちゃうけど、雨の日にずぶ濡れで帰ってくるとか、終電逃してベンチで仮眠するとか完全に非効率。2つ目が、マイナスの出来事が発生すると、取り返しがつかなくなる。まさに、デフレスパイラル。1つの忘れ物をすると、すぐに2つ目の忘れ物をする。3つ目の忘れ物をする。思考がまさにデフレ状態でコントロールが出来なくなる。これらの感覚は、良くも悪くも自分の生活に浸透していて、マイナスをコントロールする力を必要としていると常々感じる。

 

この特徴を持っているアーティストのナオトインティライミが過去に引きこもりになったけど、いまは元気にアーティスト活動をしていて、かなり売れている。自分もナオトインティライミのように、このスパイラルから抜け出そうと決めた。

 

ヒッチハイクは特効薬。誰と出会っても逃げずに、一枚上手な対応ができる奴でいたい。だから、例えヤンキーでも、非行少年でも、超真面目な人でも、大企業の社長でも、赤ちゃんでも、胸張って対応したい。萎縮したらダメ、笑いに持ってく。誰でもどんとこいみたいな感じ(笑)。それが、今後の自分のフリーランス生活に必要なことだと日々感じている。

 

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ヒッチハイクストーリー

【1日目東京→大阪】
1台目 八王子→甲府
ライミングのお店の社長夫婦
1週間に一回山登りに行くそうで、本当にお元気な方。北八ヶ岳に向かっていたよう。千葉にお店がたくさんあるそうで、今度伺ってみたい。

2台目 甲府→諏訪
プロサッカー選手を目指してた方
同じ匂いがしたので、最初は、陸上選手かなと思った。そしたら、久我山でプロサッカー選手目指していたらしく、びっくり。建築関連で、話が弾んだ。ぜひ、古民家にもきてくださいね。

3台目 諏訪→駒ケ岳
お子さん連れのご夫婦。
なんと、携帯を忘れた。僕は、小学校の頃、ランドセルが空っぽで帰宅するほど忘れ物をしまくる人だ。笑
名前も、連絡先も交換していなくて焦る。携帯のメッセージをみて、友人を検索してくださり、友人経由で住所を確認して、携帯を自宅まで郵送してくださる。本当に感謝しかない。みなさん返信遅くてご迷惑おかけしました。

4台目 駒ケ岳→刈谷
高校生と大学生とお母様
高校生の弟さんが、なかなか出会うことはないから、と乗せてくれた。暖かいご家庭。出会ったヒッチハイク仲間も一緒に乗った。弟さん、読書感想文は、3年分書き溜めておくなど、本当に賢すぎた。

5台目 刈谷→吹田
お子さん連れのご夫婦
お互いに意見をお持ちの良い雰囲気のパパとママ。男の子らしくシンカリオンの動画をたくさんみてた。夢を追う成長したお子さんに会ってみたくなった。

吹田からは、大阪観光をした。
新今宮の日本で最も貧困な地域の1つをブラブラ歩く。道中に、異様な匂いが漂い、警察署は日本で唯一柵がつけられている。路上には、自転車が散乱し、自販機は50円の飲み物ばかり。賞味期限切れです。この街を歩くと、通りすがりの人ににらまれ、「今月は、6万円すらないと。」などという会話がちょくちょく耳に入ってくる。別世界に来たようで、かなり衝撃的な体験だった。

【2日目大阪→鳥取→大阪】
6台目 西宮→城崎温泉
一個上の女性2人
大学院でips細胞などの研究をされている方と、小学校の先生のおふたりが声をかけてくださった。進路を変えて、鳥取砂丘の方面まで送ってくれて、本当に感謝。歳が近く、話も弾んだ。

7台目 香住→鳥取砂丘
コワモテの優しい医者
学問の話や、お医者さんの話をした。景色のきれいなオーシャンビュを見せてくれた。サービス精神旺盛な方だった。

8台目 鳥取砂丘鳥取
ミュージカル好きの男性
19:00頃のヒッチハイクで、もう暗くてボードが見えないからと、直接駐車場の車に声かけてまわった。中国地方を制覇するために車で旅をされているそう。音楽へのこだわりなどを伺えた。

9台目 鳥取インター→吹田
自動車整備士のイケメン
22:00はすぎた頃、泊まるところも無く、田んぼばかりの薄暗い中で、インターの近くでヒッチハイク。本当にこんな真夜中に車が泊まるのか、疑問だった。しかし、なんと20分もしないうちに、ブンブンエンジン音のでかい車が折り返して止まってくれた。僕らを面白そうな人だと思ってくれたらしい。25歳なのに結婚してて、車2台も持ってて、一軒家建てて、イケメンとかすごすぎた。

【3日目 大阪→東京】
吹田に戻ってきた。夜の2:00頃。もはや寝るところないかと、諦めて、夜2:00からのヒッチハイク。立っていたら辛いので、座る。もはや起きていることが辛くなり、ヒッチハイクのボードをもちながら寝るという謎の現象(笑)。5時間の後、ついに車が捕まらず、移動。万博記念公園方面まで2時間歩き、ヒッチハイクしようとするが、体力がない。もう、青春18キップで帰ることにした(大阪→東京 電車)。お盆の最終日で、混雑のリスクヘッジができて良かった。

 

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