稲村行真の旅してみんか

旅をしながら建築とデザインを探求しています。

thinking

コミュニティデザインと考現学について。

考現学が面白いので、そのことについて書いてみることにした。 考現学とは、現代の人々の行為から建築や都市のあるべき姿を導き出すという考え方で、1920年代に今和次郎が提唱した考え方である。 例えば、人々の着る服、靴、民家で使われている道具、耕して…

コミュニティデザインとの関わり方

コミュニティのデザインとの関わり度合いを考えてみたところ、3段階が存在するのではないか、という仮説が立てられた。中心に行けば行くほど、公益性とコミュニティデザイン性が高まると考えていいかもしれない。 Aコミュニティのデザイン これは、コミュニ…

コミュ二ティデザインとお金の話

コミュニティのデザインをする上でお金についてどう考えるか。 すごく大事だと最近感じるので書き残しておく。 まず、大きく分けて場づくりには2パターンのお金の回し方がある。 1つ目が独立採算、2つ目が公の補助金や助成金に頼るという方法だ。 独立採算…

コミュニケーションを様々な角度から見る

生物界で、人間だけが獲得している能力として、①言葉を話す能力獲物を倒すなど、集団で目標達成するのに不可欠。②絵を描く能力地図など、言葉だけで伝達困難なものを、継続的に伝達できる。(絵はなくならない限り、メッセージを発し続ける。) コミュニティの…

コミュニティ×アートで面白いことができそうだ!

今日、東京都日野市のPlanTで、知り合いのりょうさんがやっている、アートの展覧会に行ってきた。 それはエイブルアートというものだった。エイブル、つまり障害を持った子供が描いた、とても観るものを惹きつけるアートだった。 この展覧会である発見をした…

コミュニティをデザインする立場から見た貨幣とは!?

<そもそも通貨とは?> ①物々交換が起源である。 山の民は海の幸を、海の民は山の幸を食べられない。 山の民はワカメが食いたい!と思っても、労力も時間も限られているのでなかなか食いに行けなくて悔しい。 そうこうしているある日。 海の民と山の民は中…

場づくりの意味について考えてみたのでメモ。

人は、人によって元気をもらい、生かされているのだと思う。 でも、肝心の人が日本は減っている。 人口が減っているので、家も空く。 隣も、またそのお隣も、どんどん人の声が街からなくなっていく。 やはり、それは地域にとってとても寂しいことで、どうに…

【2018年に向けて】

2017年は、激動の一年でした。大学を卒業して、就職せずに独立という進路を選択したこともあり、まだまだ未熟な中で試行錯誤の日々で、本当にたくさんの方々にお世話になった年でした。 自分がやりたいことは、繋がりたくても繋がれていない人と人とを繋げ、…

「交流」という言葉を安易に使うべきではない!?

【シェアハウスでの交流の意味とは?】 今やっていることは、築150年の古民家で、その開放的な空間を生かして、シェアハウスと、イベントスペースを企画・運営している。 つまり、シェアハウスという交流ある暮らしの中に、さらにイベントスペースというもの…

家の歴史は進化論で説明できる

家は家を淘汰する。 江戸時代は、日本全体の家を100とすると、ほぼ100が伝統工法であった。 明治に入ると、欧米の工法が、伝統工法のパイを10.20.30と奪っていった。 伝統とは保守のイメージがありながら、イノベーションの連続によって作られる。だから、革…

古民家についてマンガで表現してみた。

まずは定義から。 古民家の定義って人それぞれ捉え方があるので、違っていいはずだ。古民家を定義付けるというのは仕事上の区分けにすぎないが、僕は仕事をしていて区分けをする必要性に迫られていないので、かっちりした定義を設けていない。古くて木造であ…

歴史上の人物の伝記10冊以上読んでみて感じたこと

最近、伝記を読むことにハマっている。 小学生が読む漫画がちょうどいい。伝えたいことがストレートに簡潔に伝わってくるからだ。僕が興味を持っている歴史上の人物15人の伝記から学んだことを書いてみた。自分だったらこういう人生楽しいかな?という視点で…

物件活用のアイデア①「歩いていたら思いつきました、ツライは価値だ」

1.客を待たせるレストラン。お客さんはおやきをたのしみに席につく。どんなおやきが出てくるのだろうか。メニューはおやきのみ。10分たっても出てこない。30分たっても出てこない。やっと1時間たったら、おやきがでてくる。そして、パクリと一口食べる。うま…