僕はクリエイター的な思考を意識して旅している。
クリエイターは常に2面的に生活していると思う。
ひとつは技術の向上によって「現場力」を高めること。
もうひとつは、「アイデアの源泉」に触れること。
旅は後者。
アイデアの源泉。
とあるクリエイターは、
1年の半分を仕事、半分を遊びに使うという。
かなり最適化された生き方と思う。
僕もそういう生き方がしてみたい。
今回の着目ポイントは「日本と台湾のギャップ」。
ポジティブはネガティブを内包する。
だからあえて分けずに自由に書いてみる。
①生活コストが安い
現代において、生きるのにはお金を払わねばならない。
何に対して払うか。
特に、交通と食。
交通はA地点からB地点に対する移動。
毎日3食のご飯。
これは欠かせない。
これらが、圧倒的に安いのが台湾。
台中はバスが無料。
肉の丼ぶりは100円あれば食える。
これは「安くて量が多い」が好きな人には楽しめる環境。
②汗をたくさんかく
これは機会損失につながっている?
汗かいている→臭くなる→人に会うときに物怖じする
汗かいている→洗濯が頻繁→時間を喪失する
汗かいている→Tシャツかえる→予備を持ち歩く手間がかかる
けど、こういう感情も持った。
汗かいている→人肌が触れると汗が交換される→仲が深まるかも
台湾を語る上では「汗」の存在は欠かせないだろうな。
③バイクが多い
交通は、スムーズでない。
バスは15分遅れとか当たり前。
単純に交通渋滞とかが頻繁で時間が読みにくい。
だから、人が怠惰というよりは、
交通システムに翻弄されていると考えたほうが早いだろう。
これらの理由から、柔軟性が高い文化性がある。
仕事中に多少のミスとかもギクシャクしにくいとか、そういう文化性はある。
これは面白い。
④お冷やが出ない
これは、最初きつかった。
汗ダラダラで、乾いた麺とか食べると、
お冷やがめちゃくちゃ欲しくなる。
でも、お金払わないと、飲み物が飲めない。
うーん。
ただ、お冷や出さない店って、プライドあるよな。
飲み物うまいのあるしせめて一杯買ってほしいみたいな。
日本でお冷や出さないのはこの手の店かも。
台湾で出さないのは単純に習慣の問題か。
⑤何かと早い。
車の運転、喋るスペードは単純に早いと思った。
あと、横断歩道渡るときに、
歩行者が、車を通り過ぎるのを待たない。
車の運転手も同じで、歩行者を通り過ぎるのを待たない。
結果、車と歩行者は接近するわけで。
せかせかしていて。
それでも、クラクションが鳴る総数は少ないというおもろさ。
空間に対する解像度高いのかな。
見えないものが見えているというか。
まあ危険という言葉で片付ければ簡潔すぎる。
あえていうならば、
「日本人の1秒と台湾人の1秒は違う」
とでもいうべきであろう。
総じて、台湾の旅のスタンスは、、、。
親日ゆえに、人対人が繋がり、コミュニケーションに対する質が高い。
インプットに対する効率高い。
ビジネス展開に対するチャンスが高い。
そういう意味で、可能性を感じるのが台湾。
逆に、言語・情報機器の使いやすさなどの側面から、コミュニケーションの質高められない国って、訪問理由をフィーリング(感じること)に対して特化して行く必要があると常々感じる。
中国の訪問理由はまさにこれ。
単純に、これすげーーーーーっていうものに出会いに行く(笑)
そこから発想をスタートして行く。
絶対に心に残るものに出会うってのは大事。
7月23日からは、中国楽しみ。
台湾とは違う頭の使い方で楽しみたい。
そんで、中国の後は8月中旬に島根県に一時帰国する予定。
「技術の向上」のフェーズも徐々に高めて行くときだな。
ps.
台湾の旅は前半戦終了。
昨日から、宿泊拠点を変更。
台北Starbox hostelから、台中HowdyCreativeに!
これからディープなローカルコミュニティに密着していきます。
これはStarboxhostelのロビー。
Starbox hostel
Howdy creative