歩くことが、アイデアを引き出す?

今日は山に登ってきた。

神奈川県の金時山という山である。

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富士山も見られていい天気だった。

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基本的に、歩くということに対して、自分は3つの意味を見出している

①アイデアがわき出るほっとした時間

②体力をつけるための時間

③節約するための時間

 

①についてだが、やはり、歩いていると本を読んだり、スマホをいじったりする時間が圧倒的にへり、頭の中でいろいろ考えるようになる。

時間帯にしたら夜、シチュエーションでいうと1人のときが最も顕著だろうか。

何かを考えようとしなくても、ふっと何か思い浮かんだり、何かを思い出したり、そんなことはよくあるもので、忙しい時間の狭間に、歩くことを大事にしたい!と感じている。

 

②についてだが、体力をつけるのは、かなり効果的な方法に思える。結局、ランニングやジムなどで負荷の高いをしていると、体の細胞とかにダメージが蓄積される場合もあるので、何気ない日々の生活の中での運動こそが、もっとも理にかなった運動なのではないかとも思う。仕事をするにしても、プライベートでも、体が資本なので、適度の運動を日々の生活に取り入れていきたいものだ!

 

③についてだが、自分は節約にこだわる癖がある。毎日のように定期券範囲外に出かけるときはとことん歩きつくすので、たまにふと気づくと20kmも歩いていることがある。3時間ぐらい歩いていることもあるくらいで、その積み重ねが、節約につながっている節がある。そんなの費用効率は良くても、労働効率ダメじゃん!みたいなことを思う人も多いと思うが、①②のことを考えると、圧倒的に効率がいいように思えてならないのは僕だけだろうか。笑

 

 

 

優柔不断が、未来を創る?

決断が早い人と遅い人がいる。

あなたはどちらでしょうか?

 

昨日靴を買いに行った。

そこで、決断が遅い人は好きに対する間口が狭くこだわりが強いのではないか?

ということに気づいた。

 

どういうことかというと、

昨日はとにかくいい靴を探そう!と思っていた。

 

そこで、まず渋谷に行った。

いつも物を買う時に考えているのが、「前回買ったところなら今回も必ずお気に入りの物に巡り合えるはずだ」ということである。

今回も、前回同様に、渋谷のAsbeeに行ってみた。

しかし、今回はどうしてもいいものが見当たらなかった。

そして、渋谷の街を他に2、3軒あたってみたが、まったく良いものが見つからない。

 

靴を選ぶ条件は3つ

①普段履きがメインだが、ランニングもできる!

②ワインレッド!(暖色はエネルギーを感じる)

③とにかく丈夫!(雨風など耐える)

 

それならば、とにかく靴屋がたくさんある上野のアメ横にでも行ってみるか、と思い立ち、行ってみた。何をするにしても、数をあたるというのが、自分の特性のようである(ややそれがつらい。笑)。渋谷から数えて3時間以上買うものを迷った挙句、たどり着いた靴屋。

それがABCマートだった!!!

そして、お気に入りの靴を発見。それが、この靴だった。

この靴を見た瞬間、0.5秒以内に買おう!と思った。

 

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この一連の流れから、とにかく好きの範囲が狭く、こだわりが強い人は、買い物に少なからず苦労をする。しかし、お気に入りのものと出会えた時に、本当に大事にできるはずだ。

それは、買い物だけではない。結局、世の中で優柔不断といわれているひとは、一見かっこ悪いかもしれないが、多くの物を比較検討して、こだわりをもって選び取るという意思決定をしている点で、1回1回の機会を大事にしていると言える。悔いのない人生を生きるという意味でいうと、妥協しないで選択する姿勢は、ある意味大事なことだ。しかし、なにごとも割り切り感がなかなか生まれにくいので、スピード感が下がり、1つの方向性に対する吸収量をどうMAX値に持っていくかということでもあり、結局優柔不断な人は、時間を費やす根気と努力を身につけなきゃいけないってことだとも思う。優柔不断だとありがちなのが、はまるポイント探しが面倒くさくなって、人に合わせるということだ。これだと、あとあと方向性を変更したくなるので、そこは注意しておきたい。評論家や、研究者のように、答えの出ない問いを追いかける人は別だが、裁判官や経営者はどこかで割り切る覚悟が必要だ。少なからず、人生は選択と行動の連続によって形成されている訳で、こだわりの強い人ははまるポイント探しに全力で取り組み、全力で選択し、忙しく、でも楽しく生きていくもんなんだと思う。

 

好きの間口が狭い人=こだわりが強い人=優柔不断な人

 

なんだかんだで、一長一短な部類の人間だ。

こだわりとか、はまるポイントを極めて掘り下げていくことが、新しい発想とか、イノベーションにつながるわけで、セレンディピティにつながるわけで、人ってそうやって進化していくんだろうな。

だから、優柔不断な人は、未来への窓口になっている人?なのかもしれない。

人類の未来を創っていく存在になれる人なんだろうね。

 

ところで、優柔不断な人は、目の前の選択に対して集中して思考を張り巡らすので、結局視野が狭くなる。だから、看板とか標識をみおとしがちで、3歩歩いたらさっき聞いた話を忘れるという現象が生じる。決断が早い人にとっては、理解しがたいのだろうが、これも個性であり、こんな人に出会った時には、、、

「ほう、これが未来人か。」

などと心の中で見守っていてほしい。

 

0→1を創る

どちらが、こわいでしょうか?

 

①洞窟の中に、張り巡らされたまったく全容の見えないジェットコースター

(いわば、ディズニーシーのレイジングスピリッツ)

②コースの全容が見て取れるジェットコースター

(いわば、ディズニ―シーのセンター・オブ・ジ・アース)

 

①のほうが、感覚としてこわいひとが多いと思う。

見えないものに突き進んでいくということなので、予測ができないからです。

どこかでふと声をきいたら、振り向きたくなるように、なにか実態をつかみたいというのは人間の本質で、実態が見えないというのは不安な限りだ。

 

さて、0→1をつくるということは、この感覚に近いかもしれない。

まったく、先が見えず、情報がない。情報がありすぎても、他の人がやっているからと躊躇する。

そして、情報がありすぎると、こう言っている人もいるけど、こう言っている人もいる。という風に、人の意見ばっかり見るようになって、正解が見えなくなる。

今の時代は、情報が手に入れやすい。だから、その分挑戦するまえに正解がわかってしまうものが多く、他の人やってるじゃん!!!ってなる。

 

こんな社会だからこそ、見切り発車でもひとまず挑戦することがだいじかもしれない。

かなり不安になる。しかし、それは、何時何分に崖から飛び、落下するまでにもがいてパラシュートを開いていくようなもので、あとからなんとかなる。

もしくは、そこには、バンジージャンプのように安全のひもがついていると考えることもできる。ある程度進んだら、戻ってみることもできるわけだ。

だからまず動いてみることが第一だ。動かないことこそが、自分にとって最大のリスクだ。

 

リーマンショックが証明したように、安全な生き方なんてない時代に、人生の5/7を既存の組織で働くのではなく、7/7新しい生き方を模索する生き方を。これからも、模索してみたい。

 

ところで、

お酒飲みすぎると、陽気になる人がおおい。

同時に、めがねとかバックとか定期とかなくす人もおおい!

なんか、酔うって、さきほどの①に似てません?

感覚が薄れる中で、一歩一歩あるいて、ドブにはまってもめげず、電柱にぶつかっても陽気に家に帰っていくんだよね。

今日も、いいお酒が飲めることに期待してます。

 

今日は、うまい大判焼きの写真でものせとくか。

小田急多摩センター駅近く。おすすめ。)

tama-navi.net

 

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自分らしく生きる

どうしたら、自分らしく生きられるのだろうか?

 

営業において重要なことは何ですか?と聞くと様々な答えが返ってくる。

ある保険会社の方は、「ニーズを顕在化させることだよ。」と答える。

ある不動産会社の社長さんは、「仕組みを作って、あとは、構えておくことだよ。」と答える。

あるビール会社の社長さんは、「自分を売り込むことだよ。」と答える。

 

全員が全く違う答えを言う。

不思議なことに。

 

これって、ある人は、ある人の考え方を否定していることにもなるかと。

どれも、ある意味自分の考え方、スタイルをもって成功している人であり、その生き方を貫くということは、違う生き方をしている人を否定しているということでもあるのかと。

こうやって考えてみると、成功している人って、ある人には好かれ、ある人には嫌われるってことなのではないかと思う。

 

たしかに、恋愛でもそうだ。誰かにアプローチすることは、誰かにアプローチするという選択肢を一見否定することでもある。

 

しかし、こういった側面もある。

成功している人は、アメリカの大統領であるトランプさんのように毒舌で成功しているタイプと、社会起業家のように徹底的にいいことを話し努力を重ね実践して成功するタイプと2種類ある。

どちらも、単なる悪口やのっぺりした生き方ではなく、なんらかの価値提供を追求した結果とも言えるが、好かれる、嫌われるの議論でいうと成功した一般的にいわれる有名人にも個人差はあるといえる。

 

さて、硬い話はこれくらいで。

深いい話だけでなく、盛り上がれる話もできねば!と思う今日この頃。

昨日、カラオケにいったところ、秦基博の「ひまわりの約束」を歌いたくなった。

いざ歌ってみると、しんみりいい曲である。

と、そこで、思わず吹き出しそうな映像が。。。笑

ひまわり畑で、人が宙に舞って、スローモーションで回転しているのだ。

それを見て、「人が舞ってるよ。」と言うと、曲との雰囲気のギャップで、友人は大笑い。

こういう感覚的な面白さも追求できる生き方って面白そうだと感じる今日この頃。

 

 

写真は、一昨日の大学の卒業式に突如現れたちゅー王子。

みなさん、今日もお疲れ様でした。

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ちょっと払いたくなる、マフィンの似合う空間。

先日、石川県加賀市のおしゃれな古民家カフェに行ってきた。

外見は、かなりしっかりした町家。

ここは、京都にでも来たのか、と錯覚するような感覚だ。

中に入ってみると、おしゃれなカッコイイ雰囲気に圧倒される。

 

今日は、ここで一杯コーヒーでも飲むか、と入ったところ、これまたおいしそうなマフィンがあるではないか。f:id:ina-tabi:20170301211745j:plain

 

このデザインは、レトロな空間にこそ映える、と思った。

このマフィンにチョコがかかっていなくて、皿もプラスチックだったら、どうであろうか。

そこらへんのコンビニでも売ってそうなマフィンと、さほど見た目は変わらない。

食べ物は、味だけでなく、五感で味わうもの。

最高のマフィンを味わう環境をつくりだしているのが、この古民家なのだ、とふと感じた。

 

さて、マフィンや古民家の話ばかりしてきたが、見た目はなかなか重要だなとつい最近感じる。

髪ぼっさぼさで買い物に行けば、偶然知り合いにあっちゃって、

「お、今日は爆発してるね」

と言われかねない。

隙なく、好きに生きていきたいものですね。

 

 

古民家カフェ

(工芸空間フゾン https://tabelog.com/ishikawa/A1702/A170201/17007423/

 

 

 

 

資産として考えたときはどうなるのか?@古民家

こんにちは、古民家鑑定士の稲村行真です。

今回のテーマは「資産」ということです。

あなたの家の資産価値はどのくらいでしょうか?

 

日本では、建物と土地を分けて、資産価値の評価を行います。

それに応じて、固定資産税の額が決まってきます。

減価償却によって、建物の資産価値は新築当初から徐々に下がってしまいます。

20年ちょっとすると基本的に、建物の価値はゼロになります。

だから、不動産投資をする方は、中古に目をつけるのもよくわかります。

 

では、古民家はどうなのか?

もとから、建ってから20年以上建っているので、建物自体にほとんど値がつかず、資産を保有してから、価値が減らないというのはある意味いいことかもしれません。

しかし、古民家が残っている所というのは、基本的に人口が減少していて、建物がほしいというニーズ自体が減ってきているということでもあります。

つまり、賃貸売買などの需要が現状として、あまり高くないと言えます。

 

逆に古民家が残っていないところというのは、基本的に建物に対するニーズが大きいので、古民家を壊して、より経済効率がいい形で、土地面積が小さいところに高い建物を立て直します。その方が、例えばマンションであれば、入居できる人数が古民家の時と比べるとかなり多くなり、稼ぎも大きくなるのです。

 

そんななかで、古民家が残って、価値のある意味のある存在として、住みつがれていく方法、それは、伝統・歴史・文化・自然との共生・心のよりどころといったような、古民家独特の価値観を最大限引き出した活用が進んでいくことだと考えられます。

今一番注目すべきは、観光的価値だと考えています。

福島県の大内宿、岐阜県富山県の合掌造り、飛騨高山、数々の街が、古民家の風情を観光的価値として景観整備を行い、外国人観光客の誘致などに成功し、市場を創りだしています。

 

みなさんも、観光で古民家のカフェ、レストラン、宿泊施設にいってみませんか?

株式会社ENISiが運営する、古民家や宿坊の宿泊予約サイト「ENYSi」も紹介しておきます。

https://www.enysi.com/news/press20161012

 

 

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トーゴ共和国の古民家

こんにちは、古民家鑑定士の稲村です!

本日は、世界の古民家ということで、第一弾をお届けします。

 

古民家って地域性があるものですよね。

だから、世界各地にも地域的な特徴がバンバン感じられる古民家がたーーーくさんあります。

そんな生活の知恵がつまった素晴らしい古民家の数々をご紹介していきます。

 

今日は、トーゴ共和国

バショは、アフリカの真ん中にある国です。

Google マップ

 

トーゴの北東部クタマクには、少数民族バタマリバ人が住んでいます。

バタマリバは建築家である人々という意味です。

この民族は、「タキエンタ」と呼ばれる泥の住居!!!で暮らしているのです。

1階は住む空間、2階は主に穀物倉庫となっています。

成人になるとき、成人は2階に隠れ、外で大人が壮絶な鞭の打ち合いをするのを聞いている風習があるのだとか。

 

ドアが口、窓が目という感じで、家自体が人間のような形をしていて、先祖の霊が宿るとされています。

 

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worldheritagesite.xyz